2021-05-27 家をダウンサイジング

画像の説明


大きな家、広いLDKと思われている方が多い中、最近はコンパクトな家に上手に住む派の方も増えてます。

家のダウンサイジング化というのでしょうか?

人生の中では子供が生まれ、む子どもの独立や、家族の構成人数が変わるなど、ライフスタイルが目まぐるしく変わっていきます。
必要だった部屋が使われなくなってしまうことがあります。

実は、部屋がたくさん必要であったり、広いリビングが必要な時は僅かなのです。

実際はほとんどの場合、長い期間を夫婦の二人で暮らすということが多いのです。

子供が独立すれば、二階にはほとんど上がらない、使ってないという話をよく聞きます。

家のダウンサイジングのメリット

[check]維持費・メンテナンスコストが下がる

家の維持費用は大きいです。
家は年々傷んでいきます。
壁紙などは使わない部屋はしなくても・・・これで済みますが、屋根や外壁はそういうわけには行きません。
コンパクトな家は施工面積も減って、家の維持費用が下がります。

[check]光熱費が下がる

大きな家はどうしても、冷暖房を含む光熱費が上がってしまいます。
単純に光熱費の問題だけでなく、冬などに暖房が効きにくいと、ヒートショック等健康被害を起こすこととなります。

[check]固定資産税が下がる

家の維持費の中で家にかかる固定資産税は大きいです。
家の床面積が広くと税率が高くなってしまいます。
年数万円〜十数万円の費用を抑える可能性があります。

[check]建築費用が下がる

もちろんですが、建築費用は下がります。
家をコンパクトにして、設備等にお金を使う方も増えてます。

[check]家事、掃除の負担が減る

広いと家事、掃除の負担が増えますし、移動距離も長くなります。
ほんの数秒ですが、複数回だとかなりの時間の無駄となります。

良いことばかりだと見えますが・・・

良いことばかりだと見えますが、家族が多く暮らす期間もあります。

上手にコンパクトな家に住むと紹介しました。

間取りや収納、空間利用を練りに練らないと、ただコンパクトに下だけで、「暮らしに不満」が出てきてしまいます。

ここからが設計者の腕の見せどころですね!!

また、コンパクトな家を押し付けるわけではないです。

こういう考え方もあるということです。