二世帯住宅には高断熱がおすすめ

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一般住宅もですが、二世帯住宅には高断熱がおすすめしますね。

やはり年を取ってくると温度差が苦手になってきます。

ヒートショックによる犠牲者は交通事故の数倍という数です。

ところが、このことはあまり表に出てこないですね。

新築の家でも、ユニットバス内が寒いとか脱衣所が寒い等、冬になると入浴が嫌になるとかよく聞きます。

トイレも寒い、寝室も夜に寒さで目をさます・・・

床が冷えるので床暖房を入れるとかよく聞きます。

これも気をつけないといけません。

以前もお伝えしたことありますが、一部だけに床暖房をすると、していない空間に行った時にヒートショックの危険性が出てきます。

床暖房を入れるなら全床施工ですね。

初期費用も、ランニングコストもグッと増えますね。

それよりは、家自体が断熱性が高く、空間によって温度差ができにくい家が一番ですね!!

ここ何十年断熱性能は変わってないです。

2020年に厳しい断熱基準の義務化の予定でしたが、政府が先延ばしにしてしまいました。

多くの家はここ何十年断熱性能は変わってないです。

窓の性能が少し向上しただけです。

ところが平均の気温は数℃、昔よりも上がってます。

これは大変なことで、エアコンの負担がグッと増えてます。

そこで断熱基準とは関係なく、とにかく断熱の高い家を建てることが必要ですね。

とくに二世帯住宅や高齢の方が住まわれる住まいには高断熱の家をおすすめします。