駐車スぺース

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家づくりのトラブルで意外と多いのが『駐車スぺース』の問題です。

打ち合わせの時に所有の車を担当者に伝えます。

「うちは軽自動車しか止めないから!!」

「買うのはこの車種に決めている」

なども声をよく聞きます。

ところがどんどんと自動車は大型化してきてます。

これは万一衝突したときの安全性を高めるために、ドアを厚くしたり、人がいる空間に潰れた部分が入り込まないようにクリアランスを増やす傾向にあるからです。

軽自動車は日本独特の規格です。この軽自動車も初期から行くとどんどんサイズアップがされてます。

今後もサイズアップがあるかもしれません。省エネ性の問題から軽の規格自体の廃止もありえます。

軽自動車は無理やり小さなエンジンで、大人4人が乗れるボディを載せてます。このエンジンからしたら大きな車体と大人4人分の体重は重すぎるのです。

コンバクトカーもモデルチェンジのごとにサイズアップされる傾向にあります。

ある程度余裕のある駐車スペースの検討が必要です。

家づくりの中で駐車スペースの検討は重要

建売の広告などで「駐車2台」とかよくあります。

「駐車2台」といっても普通車が2台分とは限りません。

よく見ると普通車と軽しか駐めれない場合とかもあります。

【クラス別の平均的な車両サイズ】

車種サイズ必要と言われているスペース
軽自動車全幅1,480mm×全長3,400mm横2m×縦4m(8㎡:2.42坪)
中型車全幅1,700mm×全長4,700mm横2.3m×縦5.0m(11.5㎡:約3.5坪)
大型車全幅1,850mm×全長5,000mm横2.5m×縦6.0m(15㎡:約4.5坪)

これはあくまでも駐車するのに必要な最低限のスペースです。

ドアを開閉するスペースについては複数台の場合、プラス60センチは必要です。車幅プラス60センチということは2台だと2台分の車幅プラス180センチ以上のスペースがないと乗り降りが厳しくなります。

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車高が高い車ならもう少し狭い間隔でも乗り降りは出来ますが、スポーツタイプなど車高の低い車はもっとドアを開けないと降りにくい場合もあります。

荷物を出し入れするスペースも考える必要がありますし、玄関前なら人が通れるスペースの確保もいりますね。また、駐車しやすくすること考えるとより広めに駐車場の確保をしたいものです。

カーポートの柱のことを考えてなかったなどの失敗談もよくあります。意外と柱は太いです。

駐車スペースをしっかり取ると、家のサイズに影響が出たりします。このあたりのバランス感覚、スペース取りが設計士の腕の見せ所となります。

弊社の場合は土地探しや相談会から設計士も加わり家づくりに参加をいたします。

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無料相談会なのでまずはお試しでOKです。ちょっと聞いてみよう!!大歓迎です。

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