照明革命

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蛍光灯の生産は中止されて、ほとんどがLEDによる照明となってきてます。

大体、60年に一度、「照明革命」が起こると言われてます。

まずは、ろうそく・オイルランプの時代からエジソンが電球を発明して「白熱灯」が照明の主役となりました。これによって、夜でも昼間並みの明るさが現実のものとなりました。

ところが広い空間やかなりの明るさを求めると消費電力が増えて、熱の問題も発生します。ある意味では電熱線が赤く光ることで明るくしているので発熱の問題が課題でした。また、電球の耐久性も長くはなりましたが2000時間ぐらいで切れてました。

次に発明されたのが蛍光灯です。原理は簡単に説明すると

1. フィラメントに高い電圧をかけることで電子が飛び出す。

2. ガラス管の中に水銀の粒があって、それにぶつかると紫外線が出る。

3. その紫外線がガラス管の内側に塗ってある蛍光物質にあたると,赤,緑,青の光を出し,それが交ざって白色に光って見える。

こうして発光するので白熱灯よりは効率的に明るい光を作れます。はじめは白い光でしたが、最終的には電球色の蛍光灯も登場してます。

そして、現代ではLEDによる照明となりました。より省電力で発光してくれます。白熱灯の約1/8以下の電気で過ごせます。

また、水銀が使用されていた蛍光灯は仕様後の処分が問題でしたので環境的な問題も解決されました。

LEDにもデメリットが・・・

LEDにもデメリットがあります。光が点から発光されるので、光が直線的に進むので光が広がらない、眩しいという問題があります。

そのため、レンズや照明器具のカバーを工夫したりしていますが、光が広がりにくいという特性から、光のムラが出やすく、複数の照明で明るくするとか広い空間での照明は工夫が必要になります。

また、発光部とともに、電子回路が必要で、この電子回路の部品の品質が使える期間、耐久性と大きく関わってきます。理論上は数万時間の耐久性があると言われてますが、電子部品の問題ですぐに切れるというLEDも存在してます。

全部ではないですが、中国製など海外で生産されている、LEDの耐久性は低いようです。ただ安いからと選択すると結局は高く付くということもあります。

LEDになってからは光の特性が変わってますので、今までの照明計画とはちがってきてます。このあたりも家づくりの中で重要な点です。

アートホームズではこのあたりもプロからの助言が受けられる体制をちゃんととってます。

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