新築時の性能をどれだけ維持できるか?

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新築時の性能が高い家は増えてきました。

ところが10年、20年、そして50年先にその性能をちゃんと発揮しているのか?

これが大きな問題です。

例えば、断熱材です。

最も多く使われているのが「グラスウール断熱材」です。ピンきりですが良いものは性能は高い断熱材です。

原料はガラスなので、腐ったり、劣化しないように思われています。

ところが実際に家の壁の中に入れると、調湿性能に乏しいので、壁内で発生した結露が水になると、ただその水を吸い込むだけです。

水を吸い込んだ断熱材は重さで下がり、断熱性能が著しく下がってしまいます。濡れて下がった断熱材にカビや腐敗菌が発生して、ダニの発生もあります。

これが今、問題になっている「壁内結露」です。

最近、増えているのが現場でウレタンを吹き付ける家ですが、この発泡系のウレタン断熱材ですが、原料を数十倍から百倍近く膨らませます。

無数の風船を集めたような感じです。膨らんだ被膜がいつまでもその状態を保てるのでしょうか・・・

ウレタン製のシューズなど数年で風化が始まります。断熱材だけが劣化しない特別な製品で作られているわけ無いです。経年で劣化をするのは目に見えてます。

実際に築年数のいった家で「最近、断熱の効きが悪くなってきた」と言われる証言があります。

性能がよく長持ちする建材・断熱材の使用を心がけてます

50年、60年はその家に最低でも住めるという家づくりが当たり前のはずです。

ところが日本の家の寿命はどんどん短くなっています。

先日は築15年の家を倒すのを目撃しました。

グラスウール断熱材が多く使われるのは性能が優れているというよりも、その製品の安さというのが大きいのです。

日本で使われている断熱材の中でも最も安価な存在です。

弊社は新築時の性能を長い間発揮続けられる、性能がよく長持ちする建材・断熱材の使用を心がけてます。

コストよりもまずは性能、耐久性ですね!!

初期性能をどれだけできるかが大きな問題です。

この問題について、家を考えてみませんか?

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