冷房代より暖房代のほうが高い
エアコンを冷暖房で使われる家庭が多いと思います。
冷房使用時より暖房使用時の方が20%から25%ぐらい電気代が高くなっていると思います。
どうして、暖房代のほうが高くなるのでしょうか?
一番は、温度差ですね!!
夏なら30℃位の室内温度を27℃から26℃くらいにすると涼しく感じます。ところが冬だと室内温度が5℃から8℃くらいなのを15℃くらいにしても、そう暖かいとは感じませんね!!
かなり温度を上げていかないといけません。その分電気代がかかることになります。
日暮れが早いのも関連性が?
夏に比べて冬は早めに日が暮れます。
また、寒いと家に居がちです。
これらのことから在宅時間が長いのも電気代が上昇の一因かもしれませんね?
コロナ禍で在宅勤務や外出自粛でますます在宅時間は伸び気味です。
原油価格の上昇もあり、毎月電気代は値上がりを続けてます。
ますます、電気代は上がりますね!!
温暖化のせい?逆転の家も増えてます。
温暖化のせいか?
夏場は40℃近い気温、夜になっても温度は下がりません。猛暑の中でエアコンは付けたままで寝る。
こうなると暖房代よりも冷房代のほうが高くなる、逆転現象の家も増えてきてます。
全部屋にエアコンを装備して、フル回転なんて家が多いです。一気に3万から5万の電気代の請求が来ることに・・・
数万も増えると家計には大問題となります。
改善には断熱性の高い家が必要となります。
電気代の増加を防ぐには、省エネタイプのエアコンを導入するのも「ひとつの手」ですが、効果はしれてます。根本的なことを改善しないといけませんね!!
まずは断熱性能の良い家にすることが重要です。
断熱基準が大きくは変わってない現在では、普通に家を買う、建て替えると20年前とそう変わらぬ断熱性能です。
家の断熱性能を上げるには物凄くお金が掛かります。断熱基準が高くないので、それを超える断熱性能を持つ家を建てる会社はごく僅かです。
今の時点で検討するなら、よく考えて選択しないと大きな後悔が生まれます。
将来的には断熱基準は世界的な動きなので向上させられると思います。
断熱基準が上がった頃に建てるのでしたら問題はないですが、今の時点で家が欲しい、建て替えたいのでしたら、先で負けないくらいの断熱性能の家にしておくことが良いと思います。
ぜひ、どんな家を建てているか聞きにおいで下さい。その性能の高さと手に入りやすい価格に驚かれると思います。
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