酷暑との戦い③
②内部で発生する熱
実は断熱性が高いと熱が抜けないという事態となります。
断熱性の低い家だと、外からの熱がガンガン入ってきます。
ところが夜になって外の気温が下がってくると、今度は熱が抜けていきます。
断熱性が高い家だと熱がこもるということが起こります。
これを上手に抜くか、エアコンの力を借りて冷やすかです。
暖かい空気は上に上がる
高気密高断熱の家では吹き抜けがあった方が良いといわれてます。
これは暖かい空気は上に上がるので吹き抜けがあると素早く空気が上に抜けてくれるからです。
少なくとも人のいる空間では熱気が抜けてくれます。
あとはこの上に上がった熱気を上手に抜けば、無駄なエネルギーを使用せずに快適な空間が実現します。階段室くらいしか熱の抜け場がない家だと大変です。
この熱ですが外からの熱だけではないです。内部で発生する熱があります。生活で発生する熱、家電製品から出る熱、人間も36℃強の体温を持っているので熱源の一つです。
これらの熱の処理もあります。
単純に高断熱の家を作れば快適かというとそうではないです。
間取り、しっかりとした空間設計をして、空気の移動を計算に入れないと快適な空間はできにくいです。
弊社の家の施工事例を見ていただければわかりますが、吹き抜けやリビング階段がほとんどです。
今回は夏の暑さ対策の話題です。以前もお伝えしたことありますが高断熱の家では冬も吹き抜けやリビング階段があっても寒くなく問題ないです。
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