酷暑との戦い⑤
窓は光を入れる重要なものですが、断熱的には弱点となります。
窓を小さくすれば断熱的には有利ですが、部屋が暗くなります。
家を建てるには、建築基準法で人が暮らす部屋では採光のための窓が必要と定めら手ます。
一定の基準を満たした大きさの窓が必要でこの必要と定められている開口部の広さことを有効採光面積と言い、住宅では有効採光面積は居室の床面積の7分の1以上必要です。
窓の性能アップが必要!!
一定の大きさの窓を付けないといけないので、窓の性能が問題になります。
冬に窓枠やガラスから寒さが入り込むというのは想像がつくと思いますが、夏だと窓枠やガラスから暑さがどんどん侵入してきます。
そこで断熱性の高い樹脂サッシやアルミと樹脂の複合サッシが最近は使われてます。
ガラスにはペア・トリプルガラス、Low-e加工やアルゴンガス入りのがらすなどを使用して窓の断熱性能をアップに貢献してます。
窓の大きさ、取付位置も検討が必要です。
明るくするには窓を大きくすればよいですが、断熱的には高性能な窓を付けても断熱的には不利ですし、耐震的にも弱くなります。
そこで窓の取り付け位置や高さを検討することで、それほど大きな窓でなくても室内が明るくなったりします。
このあたりが設計する者の腕の見せ所です。
これまでのことをしっかりと検討された家は夏に涼しく、冬に暖かい家となります。
家は総合力ですね!!
すべてがベストでないといい家にはなりません。
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