ビル解体現場で火事
先日、仙台市のビル解体現場で火災が発生したとニュースでありました。
解体現場でガスを使い切断作業をしている際に周囲のウレタン断熱材に引火したようで、凄まじい勢いで燃えて、大きな騒ぎになったようです。
「異臭で火災に気付いた。煙が辺り一面に充満し、身の危険を感じた」
「煙で真っ暗になり道路が見えないほどだった。周辺の店舗から逃げ出す人もいた」
と現場近くの方が証言されてます。
この煙が非常に危ないのです。有毒なガスが発生します。大量に吸い込むと死に至ります。
この危険な断熱材が最近よく使われます。
ウレタンやプラスチック系の断熱材を使用する家が増えてきました。
難燃性を謳ってますがたやすく燃えます。
大きな火災ならニュースになりますが、些細な火事なら目にすることがないです。テレビニュース級の火災は氷山の一角で、全国では相当の数のウレタン断熱材の火災やボヤなどが起きてます。
実際に火事の現場を見たことありますが、火の回りが早く、とにかく消えないのです。そして、非常に危険なガスが出るので周囲からの避難指示が出ます。
二階が寝室という家が多いです。もし、一階で出火すれば二階にいる人は即アウトですね!!
煙が回り込む速さはすごいです。それも有毒なガスです。
地震、耐震性などには非常に注意を配られますが、火事についてはそう気にされてないような感じがしてます。
万一の時にしまったと思うことが無いように様々な角度から家の選択は検討したいものです。
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