熱帯夜
これから「熱帯夜」という言葉をよく聞くシーズンになりますね。
「熱帯夜」とは夕方から翌朝までの最低気温が25℃以上の夜です。大体18時から翌朝6時くらいでしょうか・・・
真夏日・猛暑日が続くと大地も、熱せられて夜になっても温度が下がらなくなるからですね!!
太陽が沈むと熱の供給がなくなるので気温が下がりますが、連日の猛暑で大地が蓄熱して下がらなくなる、エアコンの多様で建物内の熱が排熱されるので夜でも気温が下がりにくくなります。
熱帯夜=都会というイメージですね。コンクリートやアスファルトの方が蓄熱しやすいです。熱帯夜の要因の一つがこのヒートアイランド現象です。
昔は午後から夕方にかけて雨が降ることが多く、気温をそげてましたが、この夕立が最近はほとんど見られません。「熱帯夜」の日数は増えてますね!!
この現象が寝室でも・・
この蓄熱現象が寝室の壁でも断熱が悪いと起こります。とくに西側にある寝室は要注意です。
以前にもお伝えしましたが、エアコンを付けた寝室で寝ていて「熱中症」を発症という事例があります。
寝ている部屋の西側の壁が放熱、熱を受けて「熱中症」となります。輻射熱による現象なので見た目には熱を感じません。何かに輻射熱が当たると熱を受ける(発する)ので気が付かないうちに「熱中症」となります。
「熱中症」の4割くらいは室内でと聞きます。見た目には熱を感じないと思う空間で発症のメカニズムの一つです。これらに水分補給の不足などが重なると発症確率は上がります。
屋外では注意をしますが、室内では水分補給とか怠りがちになります。
日本の夏の猛暑の熱を止められない家がほとんど!!
今の日本と家のほとんどは、この日本の夏の猛暑の熱を止められない家がほとんどです。
家の選択を間違えると、「熱中症」とエアコンが消費する電気代が極端に増えることになります。
ますます、地球の温暖化は進行します。夏は40℃を超える日々が続くようになるといわれてます。
今の日本と家のほとんどはエアコンを付けても冷えないという事態になります。
ぜひ、ダブル断熱の家をご検討ください。
今、建てるべき家です。
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