エアコンが壊れている?

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エアコンの修理をしている方から聞いた話ですが、「新品のエアコンが効かない、壊れている」と連絡があり、修理に行かれるそうですが、まずエアコンは正常で壊れてないそうです。

吹き出し口からは冷たい風が出ているそうです。リビングの温度を測ると38℃から39℃くらいあるそうです。二階の部屋は40℃を超えているそうです。

家の中を調べると日当たりの悪い部屋も、ムッとしているそうです。そして、ある特徴があるそうです。そのエアコンが効かない家は大手のハウスさんの名前が並んでました。

名前が出た、メーカーさんの家の特徴は「軽量鉄骨の家」です。構造体がすべて鉄の家です。

鉄は木材の約700倍の熱伝導率があります。温度の高いところから低いところに素早く熱が伝わっていきます。

この鉄骨に断熱材等の被覆があれば違いますが、むき出しのまま外壁材が付けられています。または外張り断熱を施せば良いのですが、ほとんどメーカーは採用しないか、一部のハイクラスの家に採用してます。その家でも屋根まで断熱されてないのが実情です。

そこで二階は恐ろしく暑くなります。中には折半といわれる波板状の鉄板の屋根材を平たい屋根で施工してます。こういう家の二階の暑さは想像を絶するものです。

エアコンが効かないとクレームが来ると他メーカーエアコンを付けたり、大きめのエアコンに交換しても、ダメだそうです。

熱が伝わりやすい家だから!!

熱が伝わりやすい家ということは、想像がつくと思いますが、冬は恐ろしく寒い家だということですね!!

冬場は冷たさ、寒さが家中に素早く伝わります。よく「外よりも家の中の方が寒い」と話をお聞きします。

以前にもお伝えしたことありますが、厳しい断熱基準が義務化される予定でした。それが政府によって延期されました。

この厳しい断熱基準だと「軽量鉄骨の家」の家は基準のクリアが厳しいと業界の中では言われてました。正確なところはわかりませんが?
これらの家に忖度が働いたとしか思えないところですね!!

厳しい断熱基準が義務化は先延ばしとなりました。それとともに「軽量鉄骨の家」の家は販売され続けてます。

この、ご時世にエアコンの効かない家が存在することが信じられないような事実ですね!!

そのような家のモデルハウスの裏側には多くのエアコンの室外機が猛烈に動いてます。これらの家も断熱が良い家として売られてます。

本当に断熱の良い家なら、エアコン1、2台で十分賄えるはずです。

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