中古住宅は買いやすい?

画像の説明

戸建ての家をを手に入れる方法としては

①土地を探して購入、住宅を新築する方法

②古い中古住宅を土地として購入、建て替える

③建築条件付きの土地を選んで、条件の家を建てる

④建売住宅を買う

⑤中古住宅を買い、そのまま住むかリノベ、リフォーム

①から④までが新築

⑤が中古です。

中古住宅は買いやすいといわれますがそうなのでしょうか?

中古住宅のメリット・デメリット

メリット

①同等の土地、家の広さなら価格がかなり安い

同じエリヤで、家の大きさやグレード等が同じとしたら、人が住んで使った分は中古になったら、新築より築年数いってなくて2割、古いと半分以下となる場合もあります。

日本の中古住宅市場をみると建物自体の価値は、築20年で新築時の1割程度の査定、築30年でほぼゼロになるので、中古住宅を買っても、土地が主で建物はおまけという感じになるからです。

新築を建てると土地が高くて住めないようなエリヤでも、中古住宅なら手が届く場合もあります。

②現物を確認してから買える

注文住宅でしたら、「どんな家が建つのかわからない、イメージできない」というも問題があります。中古住宅でしたら、外観も分かり、内覧可能で家の中身もしっかりわかります。

③即入居が可能

売主が家の売却後、その資金を元手に家を別のところに家を建てるなどの場合を除くと、銀行等からの融資が下りれば即入居が可能です。

手持ちの資金で買えれば、もっと早期に入居も可能です。

デメリット

①間取りや設備が希望通りとはいかない

間取りは前のオーナーに合わせた間取りです。また、古い家だと現在の流行りの間取りともかけ離れてます。また、設備も古く、汚れや劣化もしっかりあります。

そこでリノベ、リフォームとなると費用が増えるので中古の安いメリットが減る可能性があります。

②建物の見えないところの劣化具合はわからない
外側から見ただけでは内部の劣化の状態が分からないのが怖いです。
地盤の不良、瑕疵、基礎の鉄筋の劣化や見えない箇所のひび割れの有無、屋根や外壁からの雨漏り、壁の中や構造体、木材等の不朽、接合金物のさびや劣化の有無、設備内部的な劣化 、施工不良の有無などです。

③購入時に多額の仲介手数料が必要
購入物件の価格にもよりますが、一般的にはかなり高額になるので
仲介手数料の支払額は「売買価格×3% +6万円+消費税」で計算されます。

これは仲介手数料の上限額です。この額が決まっているわけではないですが、まず間違いなく上限額を請求されます。

④銀行さんの融資が中古住宅は条件が厳しい

融資の場合には中古住宅のメリットの安さがもろにデメリットになります。日本の場合は家が古くなると家への査定はほぼほぼゼロになります。銀行さんの査定は厳しくなり、融資額が低いということになります。

安い物件でも中古住宅なら、銀行の融資額が低くなりがちなので自己資金がしっかりと用意できないと買えないという事態になります。

デメリットから見ると、中古住宅は買いやすい?というのは確かではないですね!!

住宅資金、家のお金にまつわる話も弊社にお任せください。

不動産・建築・金融などのプロ中のプロの公認不動産コンサルティングマスターが常駐してます。

いつでも相談可能です。

借りてきた猫で相談に当たっている会社とは違います。

家のことなら何でも!
アートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
『「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください