エアコンの室外機から出る水が・・・

画像の説明

シェアハウスに設置したエアコンの室外機が6台も一気に盗まれたというニュースが流れてました。

この暑さでは命に係わるとも言える、エアコンの心臓部を盗むのですから罪は大きいですね!!

室外機を普段はそう見ることがないという方が多いはずです。

この時期ならどんどんと付属のホースから水が流れてます。エアコン使用で除湿された水分です。

添付した画像は「結露の原理」です。

室温が変化すると空気が含むことができる水分量が変化します。

室温が高い→たくさん含む

室温が低い含める量が減る

含める量が減る分→含まれない水分は「結露」となるのです。

この結露が大問題!!

室内ではエアコンの室内機の中で強制的に除湿してますから、室内では結露は発生することなく、室外に余分な水分はドレインから排水されます。

ところが壁の中でも「結露」は同じように発生します!!

真夏は暑いのでエアコンで部屋を冷やします。

そうすると室内側の壁も冷えてきます。壁の中にも水分を含んだ空気が存在します。

その空気は冷え始めて、やがて含み切れない水分は「結露」となります。これが壁内結露・夏型結露ですね!!

その結露の発生量は想像以上です。

その結露がやがて水となり壁の中でいたずらを始めます。

断熱材が吸い落下

直接、壁の材料や近くの土台や床を傷め始めます。その材料は水分でブヨブヨになっていきます。

室温を冷やせば、冷やすことでどんどん「結露」は増えていきます。

この壁内結露の対策については厳しい対策基準などないです。

発生を防止することを厳しく取り締まるということはないです。

日本の住宅の八割以上は壁内結露はできてないといえます。

これは控えめな書き方ですね!!

本当はほとんどの家で壁内結露対策が出来てない!!

やっている壁内結露対策では結露が出来てしまうのです。

「無結露住宅」を建てることをお勧めします。

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