平成26年8月豪雨
2014(平成26年)の今日の日付から、次の日の朝にかけて、安佐南区・安佐北区を中心にゲリラ豪雨で大きな被害が出ました。「平成26年8月豪雨」と呼ばれてます。
これほどではないですが、数年に一度のペースで豪雨による大きな災害が続いてます。
広島県は、面積の約70 %が山地で平地が少なく、山を造成して宅地を供給してます。
中国山地の山々は花崗岩類や流紋岩類が広範囲に分布してます。その中で花崗岩は風化を重ねると、もろい「まさ土」となります。
とくに広島あたりは深い層まで風化が進んでいて、大雨になると崩落や滑落を起こしやすく大規模土砂災害の要因となってます。
、深い層まで風化が進んでいる場合には、滑落や崩落することが多く、土砂災害の要因となってます。
広島の場合はどこでも危ないといえますが、災害が起こりやすい場所は決まってます。
安佐南区緑井あたりの山を見ると被害があった場所には砂防ダムが作られてます。その場所は谷となっていて、水はここに流れ出すというのがはっきりとわかります。
そこでなるべくリスクの高い場所には住まないということが大切ですね!!
不動産を購入するときには
先日、土砂災害警戒区域内ある長い間売れなかった中古住宅を買われたオーナーさんと話をすることがありました。
不動産を購入するときには、「重要事項説明」というものがあります。重要事項説明というのは、文字通り不動産取引についてのさまざまな内容の説明を受ける大切な手続きでかならず行われます。
登記や法令、接道や指導負担、インフラなどの説明とともにその土地に対する注意事項(土砂災害警戒区域内かなど)などわかりやすく説明していきます。
そのオーナーさんも「重要事項説明」を受けたそうですがほとんどのことをサラッと流されて終わったそうです。
たぶんですが担当した不動産会社の方は、その物件を売りたいばかりに詳しい説明はせずに、「重要事項説明」を終えたのではないかと思いますね?本当に詳しく丁寧に説明したかは疑問が残ります。その席に同席したのでないのではっきりとしたことはわかりません?
買い手側から質問がなければ、それで終わるケースが多いです。
高いリスクがあることを認識せずに購入されたようです。
そのオーナーさんはこの場所で以前土砂が流れ出たことも知られてなかったです。
表情が曇られてました。
「重要事項説明」をするにはしてますし、問題はないといえばないかもしれませんが、やはり購入者に寄り添った説明は必要だと思いますね!!
説明の仕方で、相手の受け取り方は違ってきます。
やはり、土地や不動産を買う前にはしっかりと勉強して、知識を付けることが重要ですね!!
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知識がしっかりと付けば、このような失敗もすることはなくなります。
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