配管から間取りを考える
間取りの検討で悩むのが水回りの位置です。
基本的には給湯器は追い焚きのことを考えるとお風呂の間近が一番です。一番というよりはそこに置くしかないです。
浴槽の横において配管をつなぐと追い焚きが可能となるためです。
それにシャワーも早くお湯が出た方が良いです。
現在では最低でも、洗面とキッチンにはお湯を回します。そうなるとできればお風呂、キッチン、洗面台は距離が短いほうが良いです。
遠いと長いとなかなかお湯が出ないとなります。また、長い配管を温めながらお湯が進むので熱のロスが大きくなります。最終的にランニングコスト(光熱費)がかかることになります。
実際に家の打ち合わせをすると完全にフリープランというのは少ない!!
家を手に入れるのに建売を購入される方も多いです。建売はもう完成しているか図面が出来上がっているものを買うということになります。
基本的には間取りの変更はできません。家にもよりますが生活動線などは無視という間取りが多いです。土地の形が似ていたら、図面の使い回し的な家もあります。フリープランというわけには行きません。
ハウスメーカーさんの家も基本的にはプラン集から選ぶことになります。工業化された工場で生産される家でしたら、打ち合わせのたびに工場でお施主さんに合わせた家を作るなんてできません。軽微なプラン集からの変更ができるくらいです。
やはりほんとうの意味でのフリープランの家が一番ですね!!
弊社では設計士と対話しながら家づくりが基本です。
一からお施主さんと家づくりです。
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