自然素材を使用していたら安全とは言えない

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自然素材を多用して、「健康住宅」という看板を挙げたり、特別に「健康住宅バージョン」みたいなラインナップがある建築会社が増えてます。

ところがこのような家でシックハウスになる方やシックハウスなので安全な家に住みたいと建てたのにシックハウスがひどくなったという例があります。

また、酷いシックハウスだと言うことを「健康住宅」という看板を挙げている会社に言うと建てるのを逃げたという話もあります。

ある面では「健康住宅」という言葉を儲けの道具にしているフシがあります。

ある大手の会社の健康住宅バージョンで起こった話ですがね真夏になると室内もですが、壁の中も相当に温度が上がります。軽量鉄骨の家なのでその傾向は顕著です。

そうすると家の中が酸っぱい感じの匂いに包まれてくるのです。内装とかは自然素材で仕上げたという家ですが、壁の中はグラスウールです。それも質の悪いグラスウールだと思われます。

グラスウールはガラスの繊維です。そのままではバラバラになりやすいので接着剤のようなもので固められて綿状になってます。これが壁の中で熱せられると接着剤の有害物質のガスが発生するのです。これが酸っぱい匂いの原因ですね!!

このガスを吸い込むと良くないです。シックハウスの要因です。夏になると超危険な住宅となります。その家が健康住宅として売られているのです。

塗り壁でもあります。

よく珪藻土を勧めている会社があります。珪藻土は海や湖に生育していた珪藻という植物性プランクトンの死骸が大量にあり、沈殿、堆積して化石化したものを原料に生産されます。

原料自体には発がん性は無いですが、生成の時に高温で焼くそうでこの時に発ガン物質ができると言われてますが、このことは別に出来上がった珪藻土を水に溶いて塗っても固まらないので必ず接着剤を混ぜます。

施工しやすくするためには大量の接着剤を混ぜ込まないといけません。この接着剤が問題なのです。先程のグラスウールと同様になります。シックハウスの方は敏感で変な匂いがすると言われますね!!

実は外国製の漆喰なども接着剤が多く含まれた製品が多いです。これは施工性をよくするためです。しかし、シックハウスの問題を考えると良くないです。これらの外国製の漆喰は外壁用として売られてます。それを日本の一部の建築会社は内装用としても使用してます。

自然素材のそのままを使えば問題が少ないですが、加工して使えば問題も出てきます。
自然素材を使えば良いというわけではないです。

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