竪穴式住居

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世界遺産という番組で東北や北海道にある縄文時代の遺跡をやってました。

縄文時代は、紀元前13,000年ころから約1万年以上もの長い間続いたとされてます。
氷河期が終わり、温暖な気候が続いたらしいです。

代表的な建物が「竪穴式住居」ですね。地面を少し掘り下げて建物を建てていたようです。当時としては木と草は簡単に手に入ったので木で構造体を建てて、周りにわらのような枯れ草を屋根と壁の代わりとしていたようです。

温暖な時代なのでこれで十分過ごせたのでしょう?
定住することなく狩猟をしながら点々としていた全時代から、家を持ち定住して村を形成するようになったらしいです。

縄文時代は温暖な時代なので東北や北海道にも住み着いたようです。とはいえ、やはり寒いのでこちらの遺跡では壁となる部分は土にして屋根に当たる上部だけわらのようなものにされた竪穴住居であったようです。

土にすることで暖かく、隙間風を防いでいたのでしょうね?
これが日本の住宅で長く続いた土壁の元祖なのではないでしょうか?

現在では土壁の家は家はほとんど建てられていません。

土壁は火災にも強く、高温多湿の日本の気候には適した壁ですが、手間もお金も、そして時間もかかります。誰もが建てられる家ではなくなってます。

外壁にサイディング、内壁に石膏ボード、中にグラスウールを入れる、手早く安価に建てることができます。

この建物は湿気に弱いのでビニールシートを貼り付けて湿気が壁の中に入らないようにしましたが高温多湿の日本には本当に適した建物ではないのです。

セルロースファイバーと塗り壁で土壁に近い壁を実現してます

セルロースファイバーはしっかりと密度もあり、土壁同様に静かな家を実現しますし、抜群の調湿性能です。火災にも強く、湿気に強いのでビニールシートを必要としません。

弊社ではほぼ漆喰と言える塗り壁で仕上げるので、ほぼ昔の土壁に近い壁です。更に断熱が良いです。そのままでも断熱が良いのですが、外張り断熱を追加して断熱アップと断熱のムラができるのを防いでます。

これこそが日本の高温多湿の気候に適した壁と確信してます。
せひとも、ご検討ください。

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