自然素材の家は火事に強い!!

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自然素材にこだわった家は木材が直接見えているので火災には弱いイメージをお持ちの方が多いです。火事の際に不安だと敬遠する方もあるようですがどうなのでしょうか?

自然素材にこだわった家の代表選手が「ログハウス」ですね。
構造体だけでなく丸太を積み上げていくので壁も木材だけで仕上がってます。そこで木材なので、すぐに火が回って大火災になるというイメージですが、実際には木の表面が少し焦げるだけで芯まで燃えて崩れ落ちるということはないです。

キャンプ場でキャンプ初心者さんが丸太にハンディタイプのライターで火を付けようとするけど何十分かかっても燃え上がりません。表面が隅になるだけです。
落ち葉や細い枝を集めて火を付けて、ちょっとは火が燃え上がりますが火のついた丸太を見ても表面が燃えているだけで芯まで燃えるまでには時間がかかります。

「木」=「燃えやすい」ではないと言えます。
何度もお伝えしてますが、今の日本の家は「新建材」ビニールクロスとビニールシート張りの建材の家です。
床でさえボードに木目を印刷したシートを張り付けた床材です。

このビニール系のシートは燃えやすく、すぐに火の手が全体に回りますし、そして燃えると有毒のガスを発生させます。場合によっては死に至る猛毒のガスです。大した火災に見えないのに一家がみんな犠牲になるといった火災が増えてます。
焼け死ぬということは最近はまれで、有毒なガスを吸い込むことで起こる中毒死です。

この新建材のビニールシートの下の基材は木の粉を接着剤で固めたボードです。これがまた危険でビニールシートと同じく燃えると有毒なガスを発生させます。固めるための接着剤が燃えるからです。

最近は無垢の建材でも集成材のものが増えてます。これは無垢の材料を細かく加工して接着剤で貼り固めたものです。この加工した時点で自然素材とは言えなくなってますね!!
これが燃えると新建材と同じように猛毒のガスが出ます。

自然素材にこだわった家と言いながら、床材などでも無垢ですが集成材の床板、仕上げ材でも無垢でもウレタン塗装をされたものなどは新建材のような火災の時の危険性があります。
弊社的にみると自然素材にこだわった家とは言ってほしくない内容ですね!!

燃えにくい塗り壁をプラス

無垢の材料に弊社では塗り壁を組み合わせてます。

壁材はほぼ漆喰という塗り壁です。漆喰は、燃えにくい素材として昔から使われています。建築基準法の中でも不燃材料として認められており、火が燃え広がりにくいのが特徴です。接着剤などの化学的な混ざりものがほとんどない塗り壁ですので、燃えても有毒なガスを発生させにくく、煙による二次被害を防げます。火が回らないので一階が燃えると二階に有毒ガスが回るということもないです。万一の火事の際も安心ですね。

昔から家財や貴重品を入れておく蔵や家の壁などを漆喰を塗った土壁にすることで火災から守ってました。、調湿性能も高く大切な品物を守る役割を果たしてました。漆喰を塗った土壁の家は大きな火事になることは少ないです。

断熱材も燃えにくいものを使用

ガラスから作られるグラスウールは燃えにくい言いますが、ビニールの袋で包まれてますし、接着剤のようなもので固められてます。火が付きます。今、増えている現場施工のウレタンは燃えると有毒なガスを発生させます。火事の際には危険な断熱材です。

弊社が使用するセルロースファイバーはホウ素を20%程度含んでいるので火が付きにくく、火災に強い断熱材です。
無垢の建材+塗り壁+セルロースファイバーの組み合わせの家は火災に強く、万一燃えても有毒なガスが出にくい安心の住まいです。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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