電気代が10万円を超えた!!

画像の説明


ネットやSNSなどに「電気代が10万円を超えた!!」という投稿が請求書の画像付きでたくさんあります。
電気を使わないように毎日、努力しているのに10万円を超えたと嘆きのコメントです。

現在、電気料金は自由化で電力会社だけでなく新電力の電気プランも選べます。
電気料金は「規制料金」と「自由料金」の選択が可能となってます。

主に燃料費調整額の規制があるかないかです。
「規制料金」の方は規制料金の内容を変更するには国の許可が必要です。燃料が高騰しても一定レベルで値上げを抑えられてます。
その分普段から高めの電気代です。このご時世では燃料が恐ろしく高騰してもそれほど電気代が上がらないのは政府の値上げ規制があるからです。

「自由料金」はその規制がありません。新電力の電気を売る会社の多くが採用してます。
この「自由料金」は燃料費が安い時は電気を安く売れるのですが、燃料が高騰すると連動して電気代が上がります。
ウクライナの騒動で燃料調達費はうなぎのぼりです。これに連動して電気代も恐ろしく連動して上がるプランです。

これまでは燃料が安定して供給されていたので電力会社よりお安くと宣伝してましたが現在ではかなり高くなってます。

今は「規制料金」の方は燃料代の高騰分のうち政府が認めた値上げ分以上の金額は電力会社の負担となってます。そこで電力会社各社は大赤字となってます。そこで燃料費調整額の上限の撤廃をする電力会社があります。そして、政府に電気代の値上げを申請して政府も認めざる負えないとなってます。春には電力会社によって30%~45%くらいの値上げが行われます。

春からは10万超えの仲間が増える? 

春の電気代値上げで電気代は物凄いことになりそうですね?
太陽光発電や蓄電池の導入を検討する方が増えているそうです。

太陽光発電で発電した電気を自宅で消費すれば高い電気代を使用するのが削減できますし、その分燃料費調整額や再エネ賦課金の負担も減らせます。太陽光発電で発電した電気を売電で売るよりも、自宅の高い電気を買う量を減らす方がメリットが増えるということになります。
蓄電池の方も太陽光発電は昼間しか発電しないので上手に蓄電すればこちらもメリットが出ます。

太陽光発電の話をするといろいろと誤解されている方がいらっしゃいます。
太陽光発電のパネルを屋根に乗せるとカタログに記載の発電がおこなわれると思われている方が多いです。
実際はそのパネルの性能(カタログの発電量)を100%を出すことは年に数回です。場合によると100%に一度も達することさえないパネルがあります。

また、出来るだけパネルを真南に向ける。屋根の角度の調整などで最適な発電環境を作る必要があります。単に屋根に乗せるだけではしっかり発電はできません。

真夏は日射量も多く、抜群の発電と思いがちですがし実際はパネルの温度が高くなると発電が落ちるものが多く、発電の最高記録は4月とか5月に出ます。寒さにも弱いパネルが多いです。

パネルを値段だけ決めると後悔することも・・ 

太陽光発電のパネルですが、海外生産の質の悪いパネルが存在します。値段だけで決めると後悔することになります。
たった数年で発電量が半分近くまで落ちるパネルがあります。
価格だけでなくパネルの質についても吟味する必要があります。

電気代の削減のために導入したのにすぐに役に立たなくなる可能性があります。
また、前記にありますが家の設計とも深い関わりがあります。
太陽光発電、蓄電池の導入はしっかりとしたところで相談することが重要です。
ぜひ、知識と経験の豊かな弊社にご相談ください。

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