寒いと感じる羽毛布団がある

画像の説明

羽毛布団は保温性だけでなく調湿性能も高くてに優れている寝具です。

そこで寝るのに快適なるようにと羽毛布団を使うけど「なぜ寒く感じる」と感じる方もいるのではないでしょうか。

この現象はある面、家で使う断熱材と似たようなことが起こっているから寒く感じるのかもしれません?
家でも断熱材が入っているのに寒いということがあります。

羽毛布団で寝て寒く感じる原因としては

①中の羽毛が湿気ている
②布団と体の間に隙間が出来ている
③羽毛が劣化してふぁとした感じが無くなっている
等があります。

これらのことがすべて空気が原因です。

動かない空気が断熱している

以前からお伝えしてますが断熱は断熱材の素材が効いているのではなく、素材が含んでいる「動かない空気」があるから断熱されているのです。

布団を掛けるというのはいわば断熱材を体のまわりに巻くようなものです。そこで①~③のような状態の羽毛布団を掛けると寒く感じるのです。
良質な羽毛はタンポポの花のような形に広がっていて、たくさんの空気を含んでます。
ところが湿気たり、タンポポの花のような形に広がっていて羽毛がつぶれてぺちゃんこになると空気を含まないようになります。そうすると断熱されずに寒く感じることになります。

それを改善するには布団を干して湿気を抜く、乾かしたり、羽毛の偏りを戻すために降ったりするとある程度改善します。
空気をまた含めるようにしてあげると良いわけです。

これが家の壁の中の断熱材だと対応が難しいですね。
グラスウールとかは湿気を吸いますが吐き出せないので湿気たままとなります。これが進むと壁内結露のトラブルとなります。

隙間ができると寒い

良い羽毛布団は体にフィットして体との間に隙間ができませんが、悪いというか質の良くないものはゴワゴワとして体にフィットしません。隙間が出来て寒くなります。

家も隙間があると当然、風が入り寒くなります。
見た目には隙間がないように見えますが家はいたるところにわずかな隙間があります。
その隙間を全部合わせるとはがきやA4のペーパー一枚分の広さの隙間となります。
そこでできるだけ隙間がないようにしたのが高気密住宅です。

最近は窓の隙間風が問題視され始めてます。
日本独特の両側がスライドする引き違いの窓はどうしてもレール部分や合わせのところに構造的に隙間ができやすいです。
そこで窓の形状が問題視されてます。

窓を閉めているのにカーテンがわずかに揺れるとか寒冷地では窓の隙間風で結露が発生して、酷いと朝確認するとこぶし大の氷の塊が付くというのスキー場のバンガローで目撃したことあります。

日本の家は断熱と窓の構造とかが国際レベルからすると立ち遅れてます。冬に恐ろしく寒い家にほとんどの方が住んでいるの現状です。

そんな家は嫌だというかたはぜひ弊社にご相談ください。
自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください