窓から逃げる熱

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寒くてたまらない家の原因の一つが窓です。
家の中を暖房するとあちこちから熱が逃げていきます。
一番抜けていくのが窓です。
なんと6割近くは窓から抜けてます。そして、抜けるということは入り込みやすいということになります。

寒さや夏の暑さもガンガン入ってきます。
熱に対して抵抗のない窓が日本には多く存在してます。
日本のほとんどのガラスがアルミサッシにシングルガラスです。
数字的には全体の8割くらいはアルミサッシにシングルガラスの家です。

そして古い家の方が窓の面積が広い傾向にあります。
畳の部屋では掃き出しのサッシが当たりまえでしたね!!
熱が抜けやすい窓が広いわけです。

新しく建てられる家は洋風化して掃き出し窓はそう多くは付けられてません。そして開口部が広いと耐震性は下がるので窓は必要最低限という家も増えてます。

恐ろしい熱伝導率の違い 

これまでに使われ続けられていたアルミのサッシですが熱伝導率の違いは最新の樹脂に比べて1000倍くらい違います。

アルミ200M/mk
樹脂0.2M/mk
84M/mk
ガラス1M/mk

表を見ても分かりますが熱伝導率の高いアルミガラスの組み合わせの窓ですので恐ろしく熱が抜けやすく、入りやすいわけです。
この組み合わせの窓がつい最近までは当たり前に日本では家に使われていました。

アメリカ等ではかなり前から木製や樹脂製の枠にペアガラスが普通に使われてました。アメリカ全集50州のうち24州で家でのアルミサッシの使用が禁止されていると聞きます。(アメリカは国土が広いので寒暖差があるので州でまちまち)

日本は四季があり寒暖差が非常にあります。
そこでアルミ+シングルガラスの窓がつい最近まで多くの家で使われてます。非常にまずい現状でした。
最近はサッシの内側は樹脂になって、ガラスはペアガラス、トリプルガラスの採用が増えてます。

そしてペアガラスの間に熱を伝えにくいアルゴンガスを入れたものなども採用が増えてます。

地球の温暖化対策として断熱性の高い家の義務付けがすすめられてますが、これまでに建っている家の窓が非常に断熱的には貧弱なのです。この窓の対策を検討しないと省エネは進まないと思います。

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