トルコにも最新の耐震基準はあるようですが・・

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トルコ南部で発生した地震による死者がトルコと隣国シリアとあわせて2万人を超えました。
トルコも大きな地震が良く起こるところなので耐震基準は厳しくなっています。近々では2018年に改正されたようです。

ただ、日本でもそうですが、これから建てる家について基準は適用されます。古い家は古い耐震基準のままです。使用している家をすべて最新の耐震基準にするといったことは行われてません。

そこで熊本地震以上の揺れと聞いてます。
多くの家が激しい揺れに耐えきれずに倒壊したのです。
運が悪いことに日本の家は木造で建て替えのサイクルが早いですが、トルコはレンガを積んだ家が多く長持ちするので長年住み続けられていました。それがアダとなって多くの犠牲者が出る結果となったようです。

日本では建て替えサイクルが早いと言いましたが・・・ 

建て替えサイクルが早いと言いましたが、まだ多くの旧耐震基準の家は多く存在します。
大地震での倒壊のリスクが高い家が存在するということです。

公共施設の建物などは耐震工事がすすめられて古い建物でも耐震性が強化されてます。
一般住宅は耐震性が低くても、とくに改修の命令も出ませんし、改修しなくても罰則もないです。
住む方本人がその家を地震が怖いなら
改修(耐震工事)するか?
その家から出ていく、または耐震性の高い家に建て替える?
という選択は本人に任されているのです。

日本は地震大国です。
日本のほとんどの場所がいつ大地震が来てもおかしくない状況です。
トルコ地震の深刻な状況を見ると、日本でも古い家に住んでいる方は真剣に改修工事か建て替える、別の家に住むことを検討する必要がありますね!!

そして新築・家(新居として中古住宅を選択する方も含め)を検討する方は隣にどんな家が建っているかも検討する必要があります。
トルコでも隣の家が倒壊、自宅もそのあおりを受けて倒壊ということも多かったようです。
自宅はしっかりとした耐震性の高い家でも、日本では隣とほとんど隙間がない家が多くて隣の家が崩れてくると耐震性の高い家でも崩れた家の重さには耐えられなくて、自宅が損傷、倒壊ということも考えられます。

今回のトルコ地震から学ぶことは多いですね!!
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