一目でわかるすごい家

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日本の家の場合はほとんどが左の充填断熱の家です。
通常、壁の中に断熱材を入れるので内断熱と言われてます。

そして極少数派なのが外張り断熱(外断熱)と呼ばれている外側に断熱材を張りすっぽり断熱材で包んでしまう断熱の家があります。

このどちらかを採用して家として売られてます。
双方の断熱方式も大きな問題を抱えてます。

充填断熱の家の場合 

充填断熱の家の場合は壁の中に断熱材を入れるので、壁の厚さ以上の断熱材を入れることはできません。
日本の家はほとんどが壁厚が10cm程度です。
薄くて高性能で安価な断熱材は存在しないので、断熱性に限界ができてしまいます。

そして壁の中には柱や間柱、筋交い、配管などがあります。木材もある程度の断熱性はありますが断熱材よりは劣ります。そこで断熱性の高い部分と低い部分で断熱のムラができるのも問題です。

外張り断熱の場合 

建物の外側をすっぽりと包むのですから、均一な断熱が切れ目なくできます。
ところが外側に断熱材を張るので断熱材を露出させるわけにはいかないのでその上に外壁材を張ります。
ほとんどの外壁材は重量があります。
断熱材を外側に貼るのでその上に外壁材となると下の下地までに断熱材が挟まり下地までに距離ができます。
とくに断熱材の厚みを厚くすると長い釘かビスが必要になります。
長いと重い外壁材を支えきれなくなります。

そこで外張り断熱でも分厚い断熱とするときは外壁を止めるための材を入れることとなります。充填断熱とともに断熱のムラを発生させることになります。

断熱を高めるためには両方を採用すればよいとなります。

そうなのです。
とくに日本の家のように壁の厚みを取れない家の場合は、内+外のダブル断熱にすればよいのです。

一目でわかるすごい家が完成します。
ただ、ダブル断熱にするのには様々な問題をクリアしないといけません。
そのことは次回で解説します。

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