断熱を高めるためには両方を採用

ダブル断熱のイラスト

本当は分厚い壁でしっかりと断熱材を入れた家が良いのですが、日本では狭い敷地に家を建てるということが多いです。
そこで分厚い壁で家を建てると部屋が狭くなってしまいます。

ツーバイフォー工法の住宅の場合、2X4よりも性能の高い2X6の採用があります。日本でに外壁には2X6の分厚い壁、間仕切りは2X4にして部屋をできるだけ狭くしない手法をとってます。

弊社ではダブル断熱工法を採用してます。
壁の厚みは従来通りで外張り断熱を追加して断熱性を高めています。
このダブル断熱ですが単純に内断熱+外断熱という簡単なものではないです。

近年では冬の寒さをしのぐために隙間風のない気密性の高い住宅を建てるようになりました。
ところが気密が高いと夏の暑い時期には湿気が室内にこもり、その湿気が壁の中にも入っていきます。
冬の時期になるとサッシや壁に温度差から結露が発生しやすくなります。これらの結露の水分も壁の中に入り込みます。そして壁の中でも結露が発生してしまいます。これらの水分が構造体を腐らせ、カビの発生を助長し、住宅の寿命を縮めているのです。

この現象を防ぎ、長寿命の住宅を実現するためには、断熱性能が高い壁であり、なおかつ水分のコントロールができることが必要なのです。
水分や湿気を通過することができる壁でないといけないのです。

弊社では独自開発した湿気を通す、外断熱システム「フォルテ」と自然素材の内断熱で調湿性能の高いある「セルロースファイバー」を組み合わせた「ダブル断熱」を開発しました。このダブル断熱により、水分(湿気)コントロールが可能となり、住まいの寿命を長くすることに成功しまています。 
断熱性能の高い壁であっても水分(湿気)コントロールができないと建物が長持ちしなくなります。

単純に内+外の断熱だけでは長持ちしない住宅となりますし、カビやダニの発生もあり健康を害しやすい家となる可能性も高いです。
高い技術と住みやすさに配慮する考えが必要なのです。

ダブル断熱を採用する会社も増えてますが内容を見てみると水分(湿気)コントロールができないと建物が多いように感じます。
実際に新築から2年くらいで家全体が腐った事例があります。
単純に内+外の断熱だけでは長持ちしない住宅どころか短命で終わってしまいます。
このあたりもしっかりチェックが必要ですね!!
 
自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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