サッシの違いで家がボロボロ

画像の説明


戦後はアルミサッシが普及しました。
アルミは耐久性は高いのですが、熱伝導率が恐ろしく高くて外気熱を家の中に素早く伝えてしまいます。
もし、アルミサッシの家で室内を暖房すると皆様もよくご存じですが窓枠やガラスにびっしりと結露が発生します。

見えている部分だけならよいのですがアルミサッシの裏側、見えない部分にも結露が発生します。
これが壁内結露のトラブルのひとつです。
画像のように窓の周りの構造材が腐っていきます。
これが家中で発生していれば耐震性が恐ろしく下がります。

また、こうなっているとシロアリなども付きやすくなります。

今はほとんどの家が半樹脂のサッシとなってます。

半樹脂サッシ→樹脂アルミ複合サッシと呼ばれてます。

外は耐久性の高いアルミ、内は断熱性の高い樹脂の二種類の材料を使ったハイブリットのサッシです。

二種類の違う特性の材料を使うことで、それぞれの良さを引き出すことができてます。

アルミの良さは耐久性が高いことです。薄くしても丈夫です。耐久性、耐候性は抜群ですが・・・
欠点が熱伝導率の高さです。
樹脂の1000倍以上も熱を伝えやすいのです。

料理で使われるフライパンですが鉄やアルミが使われてます。素材のままでは持ち手が恐ろしく熱くなります。そこで木や樹脂の持ち手にしてあります。そうすると素手でフライパンが持てるようになります。
どうして半樹脂サッシにするのかはこういうことですね!!
熱を伝えやすいアルミの欠点を樹脂で抑えるのです。

樹脂をプラスすることで夏の暑さを部屋に入れない、冬は部屋の熱を逃がしにくくなります。アルミの耐候性、耐久性と樹脂の断熱性をそれぞれの良さを入れたのが半樹脂サッシということになります。

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