音漏れが急に始まる?

画像の説明


ふと、気が付いたのですが最近になってお隣の子供さんの声が家の中から聞こえやすくなってました。
確かなことはわかりませんがグラスウールを使っている家では壁内結露が発生すると結露水を吸い込んで断熱材が重くなって下に落下する現象が起こります。
こうなると断熱性が落ちますし、グラスウールは少しは防音性がありますがその効果も落ちてきます。

これが音漏れの原因ではないかと思われます。
断熱材の落下は新築当初は見られません。数年間住み続けることで壁内で起こる結露の連続で断熱材が結露でできる水を吸い込んで起こり始めます。グラスウールなど調湿性能の乏しい断熱材で起こります。

この壁内結露ですが壁の中で隙間なく施工されていたら発生しにくいです。グラスウールは綿状の断熱材でビニールで包まれてます。
この形状なので壁の中に凸凹や配管、配線があるとどうしてもそれらの物の周りには隙間ができやすくなります。
たくさんできた隙間に結露が発生しやすくなります。

弊社が採用するセルロースファイバー断熱材は細かい粒状で壁の中に強い風圧で吹き込みます。
最終的には抑え込む感じで壁の中に充填されます。ほぼ、隙間なく入ります。そこで結露発生が少ないです。
発生しても調湿性能が高いので何の問題もないです。
壁の中では変化(劣化)は起こりません。

綿のようにふあふあ状態ではなく、ぎっしりと詰まって炒るので音を止める力も凄いです。アメリカでは空港周辺の防音対策に使われています。

構造用合板は耐震性だけでなく音漏れや断熱性も違ってくる

画像の説明

ローコスト住宅や建売住宅では外壁側に構造用合板を張ってない家があります。
この構造用合板は耐震性の向上のために張られますが、張ることで音漏れや断熱効果アップにもつながってます。

外から入ってくる音に対して、外壁材のみであるのと、外壁材そして次に構造用合板があると音はどんどん減衰していきます。
音漏れもかなり違ってきます。
これは熱も同じですね!!
構造用合板があると熱の侵入具合が違います。

音や熱が入りやすいということは出ていきやすいということです。
家の中からテレビの音や家族の会話も漏れてしまうということです。
構造用合板が張ってなく、断熱材が壁内結露で落ちれば、音を遮るものは外壁と石膏ボードのみとなります。
このような状態では音が漏れ放題、そして夏は暑く、冬は物凄く寒い家となります。
それも10年も経たずに悲惨な状況になるのが今の日本の現実です。

そんな家を建てるのは避けましょうね!!

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎ 082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください