小さな家、大きな家

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「タイニーハウス」というのが静かなブームらしいです。
定義はないですが25㎡程度までの小さな家です。
それに車輪を付けて移動可能としたものです。
定義がないということで、車輪なしの家も「タイニーハウス」と呼んでいるみたいです。

小さな家ですが生活に必要なものは揃ってます。
アフターライフを定住せずに移動して、優雅に過ごすそんな感じなのでしょうか?
アメリカで1999年にある男性が自作で車輪付きの小さな家を建てたのが始まりとか、その家がある住宅雑誌の賞を取ったことから広まったようです。

日本では車輪を付けずに建てるというのがブームのようです。
「タイニーハウス」を停めて過ごせる空間の整備ができてないからでしょうね?
300万円程度で手に入るし、キットで自作すればもっと格安に家が手に入ります。
住宅ローンに縛られたくない人が選択しているのでしょう!!

小さな家、大きな家

それとともに人にはパーソナルスペースの違いがあります。
人によっては狭い空間は耐えられないという方もあれば、狭い空間がなぜか落ち着くという方もあります。

そんな狭い空間がなぜか落ち着くという感じの方に「タイニーハウス」は受けているのでしょうね?

もう一つの流行りのキャンピングカーは箱型の車の荷台部分を改造して過ごせるようにしたものです。どうしても空間的には狭く、仕上げもチープなものが多いです。
「タイニーハウス」はある程度のスペースが確保できますし、多くの場合は一般住宅と変わらない仕上げとなってます。
一時的に過ごす空間ではなく、定住できる空間づくりができてます。

小さな家、大きな家のどちらかが良いとか、どちらかをすすめるとかではないです。
ご自身のパーソナルスペースに合った家を建てれば(持てば)良いのです。

ただ、無駄に大きな家を建てるべきではないと思います。

大きな家を建てるとスペースは広がります。
それとともに生活動線はどうしても伸びてしまいます。
キッチン→リビング→洗濯機という移動距離が大きな家だと2倍、3倍と長くなります。
打ち合わせの時は何も思わないのですが、実際に生活するとあまりの動線の長さに後悔の連続ということもあります。

また、大きな家になると耐震性も問題になります。
大空間で途中に柱や壁がないとしたら、構造的には凄い耐震性でも大空間を作れば耐震的には落ちます。
断熱もそうですね!!
断熱が良くても、大空間の冷暖房となると光熱費が上がります。

小さな家、大きな家のどちらが良いという検討の中で、今は耐震的なことや断熱・省エネというのが大きな課題となってきてます。
パーソナルスペースの件とともに耐震や断熱・省エネについてもじっくりとした検討が必要ですね!!

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