スタッフブログ
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きっと家づくりのヒントになると思います。
最近、家を建てた方が「家の中で酸っぱい感じの臭いが漂っている」と話を聞きました。
新築の家でする独特の「新築のニオイ」というのでしょうか!!
実はこのニオイの正体は「揮発性有機化合物(VOC)」と呼ばれる化学物質であることが多いです。この揮発性有機化合物(VOC)は、家の構造体や使われる建材・合板・ビニールクロスなどや運び込まれる家具やカーテン、マット、家電などからも出ます。
これらから発生するものが新築独特のニオイの原因です。これがよく言われている「シックハウス」へつながります。
1970年ごろからまずはビル、オフィスで「シックハウス」の問題が起こりました。その後、個人宅にも広がり大きな問題となりました。
二度のオイルショックがあり原油が高騰、省エネ対策が打ち出されて、個人宅でも高気密高断熱化が進みました。それとともに新建材の普及も進みました。内装材・ビニールクロス、塗料・接着剤などの使われる建材等から発散する「揮発性有機化合物(VOC)」が一気に増えました。高気密化で家の中に充満することとなります。それがシックハウス発症となります。
その中で発生量が多いのが接着剤です。家全体ではドラム缶一本分くらい使われてます。直接、大工さんが使う接着剤だけでなく、柱や合板、シート、クロスなどを張り合わすのにもつかわれてます。
これを防ぐのには「揮発性有機化合物(VOC)」が出ない、出難い建材を使用するか、しっかり換気をして家の中から追い出すかです。
日本でも2003年の建築基準法の改正があり、ホルムアルデヒドを発散する建材の使用低減と、換気システムの設置の導入が義務付けられました。
ここで問題なのが低減であって禁止ではないです。しかもホルムアルデヒド以外の「揮発性有機化合物(VOC)」については規制の対象ではないです。
そこで今の住宅でも酸っぱい感じのニオイはし続けてます。
一番怖いのが「揮発性有機化合物(VOC)」の規制が甘いことです。
このホルムアルデヒド低減のみの建材に「F☆☆☆☆」のラベルが付けられて、ハウスメーカー等の営業マンが「F☆☆☆☆」の建材を使用しているので弊社の家は安全と施主に伝えていることです。
2003年以降に建てられた住宅はシックハウスとは無縁なはずですが実際は引き続き「シックハウス」が発症してます。
ハウスメーカー等の営業マンが「F☆☆☆☆」の建材を使用しているので弊社の家は安全と聞いているので家が原因で体の不調が起こっているとは思ってないのです。
シックハウス独特の症状があればすぐにシックハウスと思うのですが、シックハウスの多くの症状は他の病気や体の不調でも起こります。
そこで新築の家に引っ越ししてシックハウスの症状が出ても「引っ越しで疲れただけ」などと思うのです。多くの場合は疲れが取れても症状が続くので人によっては「シックハウス」と気付きます。
今回の完成見学会では見学の方から先に「新築独特のニオイがしない」と言われることが多かったです。いつもはこちらが説明して初めて「そういえばニオイがしない」とか言われるのですが…
なんとなく近々建築の家の方が「新築独特のニオイ」がきつくなった気がします。そこでこの酸っぱい系のニオイに困っている方が多いのだと感じました。気になる方はアートホームズにぜひ、ご相談下さい。
冬は窓を閉め切ることが多く心配ですよね…
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