エアコンの霜取り運転

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エアコンで暖房をしていると突然止まることがあります。
この止まるのには
①設定温度に達した
②霜取り運転が始まった
③お掃除機能のあるエアコンだと一定の時間使うと勝手にお掃除モードに入る
などです。

普通の家の場合は①はほとんどないですね!!
ただエアコンには温度センサーが付いてます。そのセンサー近くが設定温度を超えていたら設定温度と判断することがあります。ハイクラスのエアコンでは部屋全体を監視するセンサーが付いているので暖房ムラは減ってきます。単機能エアコンではセンサー付近が暖まると止まるかもしれません。

ほとんどの場合は②の霜取りです。
エアコンは、室内機と室外機の間を「冷媒」と呼ばれるガスが行き来することによって熱交換機で熱交換を行っています。熱交換器は室内機と室外機の両方に入ってます。

エアコンの室外機に「R-●●」とか表示があります。これが冷媒の名称です。この冷媒を使って大気の熱をヒートポンプやコンプレッサーを利用して集めて冷媒に乗せて運びます。

暖房運転では室内の「冷たさ」を室外機に運び室外機から放出して、大気から集めた熱を室内機の熱交換機まで運び放出して暖房してます。
冷房時はこれが反対の動きをします。

この室外機の熱交換器が熱を送る分はドンドン冷やされていきます。外気温よりも冷えてきます。外気の湿度が高いと霜が付き始めます。霜が付くと熱交換器が使い物にならなくなるので暖房を止めて霜取りモードに入ります。
この霜取りモードに入ると暖房が止まってしまいます。

この霜取りですが20分くらいかかる場合もあります。
そして、エアコンの機種によっては短時間で霜取りをストップさせて再開させるものもあります。その分は何度も何度も霜取りを繰り返すこととなります。
長時間しっかりと霜取りして暖房を再開するのと、断続的に数回にわたって霜取りを繰り返すかはどちらが良いのかわかりませんね?
エアコンの製造会社によって考え方が違うようです。

霜取りが頻繁に起こるのにエアコンのフィルターが汚れている、室外機にゴミが付いていたり、送風を塞ぐものがおいてあったりする場合があります。
エアコンの清掃、チェックが必要ですね!!
賢いエアコンでは自動でフィルターが汚れるとお掃除モードに入ることがあります。これが③の現象です。

エアコンの暖房が嫌いという方は、この霜取りで暖房が止まるのが嫌いの原因のひとつみたいです。
その他にも乾燥し過ぎる、風が嫌などあります。
この嫌の中でも①の霜取りは日頃のメンテナンスで少しは改善できます。
やはり使いぱなしNGですね!!

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