雨音がうるさい

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梅雨入りしました。最近よく聞くのが「雨音がうるさくて眠れない」ということです。
とくに最近建てられた新しい家に住んでいる方から良く聞きます。
雨の音がうるさいと感じるのは、窓や屋根などの家の構造が原因であることが多いです。

窓は昔に比べるとかなり良くなってますが、やはり雨音が入る経路として怪しいところです。
これには日本特有の引き違い窓の採用があります。日本の引き違い窓は両開きですべての窓が移動します。そこでレールのところや合わせのところに隙間ができます。そこから隙間風とともに音も入ってきます。

海外の窓はスライドの窓でも片方ははめ殺しとなってます。そして稼働する窓もパッキンで抑えられていて隙間風や音が入りにくい構造となってます。
当然、開閉は大変で重いです。日本では開閉がスムーズでないとクレームのもととなるので気密性、遮音性より機能性を重視した窓を今も使い続けてます。

そこで対策としては内窓を設置したり、厚手のカーテンやブラインド: 厚手の生地のカーテンや、遮光・遮熱効果のあるブラインドを設置すると、音を吸収しやすくなります。防音カーテンも市販されています。それらの採用で雨音は軽減できます。

次に考えられるのは屋根や壁に雨が当たることです。
使われている素材によっては屋根や外壁に直接当たる雨音も、家の中に響くことがあります。

最近はトタンやガルバリウム鋼板などの金属屋根が増えてます。これらの屋根材を施工した家は雨音が響きやすい傾向があります。可能であれば、瓦などの音を吸収しやすい素材への変更を検討するのも一つの方法です。

そして屋根裏にに吸音材や防音材(グラスウール、ロックウールなど)を充填することで、雨音の響きを軽減できます。
そして屋根材のすぐ下にも音を取れるような素材を入れることでさらに雨音が入りにくくなります。これは音だけでなく断熱性の向上にもなります。
最近は建築費用のコスト高でこのあたりの対策が省略されたり質や性能の低いものに変えられたりしてます。

最後に音が入りにくいと思われる壁ですが最近の家の構造は貧弱で非常に音が入りやすいものが多いです。
雨の日もですが普段から外の音が物凄く聞こえるという家が多いです。
外壁材(サイデング)の間にスカスカのグラスウール、室内側は石膏ボードだけという構造の家がほとんどです。これなら簡単に音が入りますね!!
音が入りやすいということは逆に音が出やすいということです。家族のプライバシーがただ漏れです。

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アートホームズのダブル断熱の家はこんな構造です。分厚い壁でしっかりと音を止めて静かな家を実現してます。
壁の中に入れられているセルロースファイバー断熱材は防音・遮音性が高い断熱材で空港近辺の家の騒音対策に使われています。そこで雨音が本当に入りにくい構造です。
建てられたお施主様から「雨が降り出す音が聞こえず、洗濯物を良く濡らす」とうれしい?クレームをいただくほどです。

一生かけて払い続けるほどの大金を払って建てる家が強い雨の日には眠れないほどうるさい家だったらどうしますか?
日本で建てられている家のほとんどは雨音バンバン入るような家です。
多くの方が「静かな家」を求めていますが、それが実現できるのは本当に少ないです。アートホームズの家もその一つです。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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