ダニやカビもシックハウスの原因

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前回の続きとなりますがシックハウス症候群の原因のひとつと言われているのがダニとカビです。
壁内結露が原因で断熱材の落下とともに、カビや腐敗菌、ダニなども発生しやすい環境となってます。

古家をリノベ、リフォームをする際にこのような状態になっていたら壁紙の変色やカビの発生、石膏ボードも変色したりカビが生えていたりします。
普通はこの時点で壁の中がおかしいと判断して石膏ボードを落として壁の中を点検します。

ところが中古住宅を買った不動産業者さんは壁の中の異常に気付いてもスルーしてしまい、部屋の化粧だけして見た目だけはきれいにして引き渡してしまいます。

引っ越し後に体調不良になる話は多いです。
新築の家で多い話です。
見た目はきれいな根本的には直されてない中古住宅も要因かもしれませんね?

ダニの発生原因は多くありますが多くはこの3つ

まずは餌となる「汚れ」です。人が生活すれば垢やフケが発生します。
これらをダニは餌としてます。
そこで清掃や洗濯は重要です。

そして、「環境」です。高温多湿を好みます。
部屋の中はエアコンで調湿できても、エアコンのない空間や壁の中は好む環境となります。
冬などは加湿器の使い過ぎで多加湿、温度差のある場所で結露発生などからダニやカビが増えます。

そして「暗い」ということもあります。日の当たらない空間や壁の中が好みです。
押し入れの中の寝具やキッチンや洗面台の収納なども発生しやすい空間ですね!!
ダニとともにカビも発生しやすくなります。
掃除機や拭き掃除がしにくい空間が発生しやすい場所です。

エアコンも発生しやすい場所です。

エアコンの室内機もカビやダニが発生しやすい場所です。
定期的なフィルターの清掃は目詰まりからくる電気代の増加を防ぐだけでなく、カビやダニの発生を抑えます。
フィルターだけでなく周りの外装の内側などもきれいにしたいものです。
中古の家でエアコンが残っていてら「ラッキー」とも言えないですね!!
古いエアコンは電気代は掛かりますし、ダニやカビの巣窟かもしれません。

シックハウスは症状から他の原因を思いがちです。
家が原因で病気になるとは思わないものです。
中古住宅も危ないですが新築住宅はもっと危ないです。
なんせ別名は「新築病」です。
家族を守るための家が病気の要因というのが現代の家です。
ぜひ、自然素材にこだわった、シックハウスや結露と無縁の家をご検討下さい。

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