2023.11.20 カテゴリ：ブログ

「F☆☆☆☆ 」

画像の説明

　F☆☆☆☆とは、建築基準法の改正によって、家等に使用される建築材料に付けられることとなった等級区分です。
シックハウス症候群が大きな問題となり、２００３年７月１日施行の建築基準法改正により、ホルムアルデヒドを発散する恐れのある建築材料は、発散量に関する等級区分により、使用面積の制限等がなされることになりました。

この区分の最高ランクがF☆☆☆☆です。
そこでF☆☆☆☆の建材を使用すれば「安全」という意識が高まりました。そして、F☆☆☆☆を使用しているから「うちの家は安心」という説明をする会社もあります。

このF☆☆☆☆はホルムアルデヒドについての制限がかかっていますが、その他の物質については制限がない状態です。シックハウスの原因物質としては厚生労働省は13物質の使用の指針値を出してますが規制がされているのはホルムアルデヒドのみです。

もう一つ、非常に危険なクロルピリホスを添加した建築材料の使用は禁止されています。ホルムアルデヒド以外の物質については規制なしなのでF☆☆☆☆の建材を使用しても安全とは言い切れないのが実情なのです。

もっと厄介な話が合ってこの最高ランクF☆☆☆☆にほとんど有害物質の発生のない自然素材も低ホルムアルデヒド(規制値をクリアした)も同等して扱われていることです。
もっとランク付けを細分化してホルムアルデヒド等の発生の少ない建材を別ランクとして欲しいという思いです。

規制をせずに常時換気を義務付け

国は有害物質の規制をせずに常時換気の義務付けで発生した有害物質を薄めるという方針を打ち出しました。
すごく後ろ向きな動きに感じられます。

換気装置も基準がありそれにそって付けられますが十分に換気が出来てないのではと思える家があります。また、装置によっては送風口からの風切り音が凄くて切るとか、換気装置を動かすと物凄く電気代を喰うとかで換気装置のスイッチを切るなどをする家も多いです。

画像の説明

しっかりと窓を開けて換気とかが必要なのではないか？と思います。
実際に窓を開けても通風が悪くなかなか換気が進まない家が多いのが実情です。通風のよい家を建てることを考えた方が良いですね!!

そして、有害物質の発生の少ない家、そして発生しても塗り壁などは有害物質を吸収して分解してくれます。
こんな家に住めば超安心です。
アートホームズはそんな家をご提供してます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
まずは、家づくりの無料相談会「山田塾」にご参加ください
☎　082-836-3881
「山田塾」に参加したいのですが…』とお伝えください