値上げラッシュ

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今年の総括というか、今年を振り返ると、とにかく「値上げラッシュ」しか思いつかないですね!!
中には年に何度も値上げされた商品がたくさんあります。

多くがウクライナの騒動が発端ですが、イスラエルの問題も加わりました。
どちらも長引きそうですし中東という位置が実に嫌な感じです。
過去にもオイルショックで痛い目に逢っているので心配です。

住宅業界も別枠ではないです。
木材から住宅設備まで「値上げラッシュ」が続いてます。
それは家の価格の値上がりに直結してます。

家の価格を比較するときによく使われるのが「坪単価」ですが、普通の家が坪/100万円が当たり前化しているのです。
ちょつと前までは大手のハウスメーカーさんあたりが坪/100万円になったと言ってましたが、町場の工務店さんの家でも坪/100万円となりつつあるそうです。

価格のことではアートホームズは頑張ってますよ!!

施工面積というのがあります。

坪単価を計算するのに「数字のマジック」というのがあって、登記簿に乗っている家の広さは「延べ床面積」です。
建築基準法に基づき建物各階の床面積を合計した面積の事です。
例えば、床のない吹き抜け部分やバルコニーの先端から2ⅿまでの部分は含まないなど基準があるのです。

建築確認申請や登記をする際にはこの「延べ床面積」が公称の面積となります、将来的に売却の際なども、登記されている「延べ床面積」が取引の際に使われます。

「延べ床面積」は別に各業者が勝手に決めているのが「施工面積」です。
先に触れている吹き抜けやバルコニー、玄関ポーチやその周り、ロフトなど「延べ床面積」に含まれない部分やつながりがある工事場所があります。
そこも施工しているので「施工面積」よりも実際は「延べ床面積」の方がかなり広くなります。

見積の際は「坪単価」X「施工面積」で計算されます。
ここで「数字のマジック」が登場します。
登記とかの時は「延べ床面積」を使いますが・・
もし、見積もり総額を「延べ床面積」で割るととんでもない「坪単価」となり家が高いと思われます。

そこで営業マンはお施主さんには見積もり総額を「施工面積」で割った数字を伝えます。少しでも安いというイメージ作りですね!!
まあ、「坪単価」という比較はナンセンスなのです。
見積総額で比較で良いのです。

この「坪単価」ですが、同じ家でも、家が小さいと高い、家が大きいと低くなるのです。
家を建てるのに一番お金がかかるのが水回りなどの設備です。給湯器やエコキュートなども予算に入ります。
割り算をする際にこの設備の費用が効いてきます。
実は壁や床、天井などは家が広くなっても比例しては建材の価格は上がりません。
そこで小さい家は割り算すると多くい家に比べてどうしても数字が大きくなります。
そこで広告などで坪単価の表示をする際はかなり大きめの家の坪単価で表示するのです。

家の比較は中身や性能の比較も必要です。

家は断熱性能を上げるとお金がかかります。
住宅設備もよいものはそれなりに値段が上がります。
内装のグレードもそうですね!!

単に見積もり総額の比較では意味がないと思います。
しっかりと中身や性能も比較が必要です。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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