ダブル断熱と自然素材にこだわる

ヒートテック

寒い冬の救世主と言える「ヒートテック」ですが、UNIQLOさんの商品名ですね!!
業界的には「吸湿発熱インナー」とか呼ばれていて、他社さんからも出されてます。
その中でも断トツの売れ行きなのが「ヒートテック」です。

どうして、暖かくなるのかというと

水分で熱を生み出すということらしいです。実は単純な原理らしいです。

まずは夏の暑い日に庭に水をまいたりします。水は水蒸気になるときに周りの熱を奪います。
これが「気化熱」と呼ばれてます。
この原理を利用して濡らして使うひんやりグッズが販売されてます。
ひんやりタオルなどを濡らしてしっかり振ると冷涼感が増します。

この反対の原理が水蒸気が水にか変わるときに発生するエネルギーが凝縮熱（吸着熱）とばばれてます。
レイヨンなどの化学繊維で起こしやすいそうで使われているらしいです。
こうして生まれる熱で体が暖かくなります。
そこで「吸湿発熱インナー」と呼ばれるようになりました。
水蒸気(湿気)を吸って発熱するからですね!!

そこで着ても暖かくならないという方がたまにあります。
もしかしたら汗をかかない方なのかもしれません。

ヒートテックは万能ではない

よく、登山などの時は着用しない方が良いと言われてます。
それは大量に汗をかいてくると、繊維が飽和状態になって発熱原理が進まない状態となります。

レイヨンなどは濡れると乾きにくいそうです。
飽和状態で吸わなくなると触れた状態の繊維を着ている状態で体が逆に冷えてくるそうです。
上り始めはポカポカでも、激しい運動で汗を大量に描くと冷たく感じてくる場合があるそうです。

もう一つが乾燥しすぎるということです。
水蒸気を吸い取るので服の中が乾燥状態となります。
そこでお肌が乾燥に弱い場合はトラブル発生となります。

それを防ぐために女性用と男性用と分れて発売されているものもあるそうです。
女性用は保湿機能が組み込まれている
男性用は外での仕事が多いので発熱機能を強化しているとか・・
単にサイズでの違いではないそうです。

この「吸湿発熱インナー」を上手に使うには条件によっては、予備の物を持ち歩いて、着替えるとかが良いそうですが、なかなか着替える場所がないかもしれませんね!!

「吸湿発熱インナー」を着るだけで省エネになると主張する方もあります。
暖房をしなくても暖かくなりますからね!!
ただ、原理を正しく把握してないと、風邪を引いたり体調不良になったりします。
やはり、断熱の良い家に住むのが一番ですよ!!

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