小屋裏内で土砂降り

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家の高気密化が進んでます。
各部屋は常時換気が付けられていて、換気がされているので空気だけでなく、生活等から出る湿気などもある程度は排出されてます。

ところが最近の家では屋根周りや小屋裏の換気が悪い家が増えてます。
そこでこれからの季節は屋根が熱せられます。
そして家の中はエアコンで冷やします。
この状態で換気がうまくできてないと温度差から結露が起こりやすくなります。

空気は温度が高くなると上に上がります。暖かい空気が小屋裏や屋根近くに集まるこことなります。
以前にもお伝えしましたが空気は温度が高くなると蓄えられる湿気の量が増えます。
多くの湿気を含んだ空気が屋根近くに集まるし、屋根が熱くなるので屋根空間自体も空気が熱くなります。

そこでエアコンを入れると今度は温度の低い空気が湯根空間に行きます。
そこで結露が発生します。
大量に湿気を含んだところに冷えた空気が行くので物凄い結露が結露が発生することとなります。

場合によっては土砂降りの雨のように結露の水が降り注ぐ場合もあります。
よく、雨漏りが発生して原因を探るが原因が分からないという場合に結露が原因の場合が多いです。
どこかが悪くてとか施工不良で雨漏りでないので原因が分からないとなります。
湿気があって温度差があれば結露は起こります。
温度の高い空気の場合は大量の湿気を含んでいるので結露が発生すると雨降りのように結露の水が発生して流れ出すこととなります。

普通の形の家でしたら軒とかあって換気口などが取り付けられてますので小屋裏内の換気がちゃんとできます。
ところが軒ゼロ家ではどうやって換気をするかが難しい家があります。
また、一応付けてあっても機能し難いとか換気口の面積が極端に少ないとかもあります。

そして軒があれば軒裏などに換気口が付けられて、直接雨が入ることは少ないですが軒ゼロの場合は換気口が雨にさらされやすい、直接に雨が入り込む場合さえあります。
小屋裏の換気がうまくできない、換気口から雨が入る可能性があるなどリスクが高い形の家です。

雨や湿気が多い気候の日本です。
これらのことも加味されて家の外観、デザインは検討された方が良いです。

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