耐震対策・・筋交い

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昨日も伊予灘、広島の東南部で軽い地震があったようです。
近々に南海トラフ地震地震が起こるといわれてます。
地震に強い家が注目されてます。

日本の家はほとんどが在来工法で建てられてます。その中で耐震には欠かせないのが「筋交い」です。

「筋交い」は柱と柱の間に斜めに入れる木材のことです。
在来工法のデメリットは地震による強い横揺れや台風による強風など横方向からの加わる力に弱いです。「筋交い」がないと強い揺れによって徐々に構造内のズレが生じ、構造体が変形して最悪の場合倒壊する危険性があります。そこで、効果的に必要な場所に「筋交い」を入れることによって、構造の補強をしておくことで構造体のズレを防ぎ、台風の強風や地震による倒壊や変形を防ぐことができます。

北米などでは2X4工法が多く、筋交いの代わりに構造用合板を張り付けて筋交いの代わりとしてます。
アートホームズの「耐震ストロング工法」は筋交い+構造用合板でさらなる地震の強さを発揮してます。

そして、さらなる耐震性の強化として様々な金具が追加されてます。

画像の説明


昔は筋交いを釘などで留め付けてましたが強い力が伝わるとすぐに外れてしまいました。そこで頑丈な金具で固定をします。
そして、土台から一本の長いボルトが出て止付けられてます。

これがホールダウン金物です、この金物は基礎を作るときにコンクリートの中に埋め込まれてます。
地震などによる揺れが起こった際に、柱が土台や梁から抜けないようにするために取り付ける役目をしている金物です。引き寄せ金物とも呼ばれることもあります。
2000年の「建設省告示1460号」でホールダウン金物の取り付けが義務付けられました。

阪神・淡路大震災が起こった当時はこれらの金具や接合部に使用する金物も使われてない状況でした。そのため、全壊・半壊など多くの被害が出ました。この大地震の後に義務付けとなりました。
今では耐震性が高められていて、それほど大きな地震でなければ半壊や倒壊ということは少なくなってます。

40年から50年を経過している家は耐震的には現在の家とは違いかなり地震に弱いです。
耐震補強や建て替えを検討しましょう!!

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