新築なのに寒い家

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知り合いが家を建て替えました。
うちでではないのが辛いところですが、いろいろと人によって大人の事情があるらしくて、建てるところを選べない方も多いです。

その知り合いが話すのには…
秋に引き渡されて、何も感じてなかったようですが冬になって「家が物凄く寒い」ことが気になり始めたそうです。
それまでは昔ながらのモルタルの外壁にアルミサッシの家です。
そこで冬は窓にプチプチを張ったり、分厚いカーテンをしたりして過ごしていたらしく、建て替えたら暖かい家が理想だったそうです。
ところが建て替え前の家よりも寒いのだと話してくれました。

ご主人様の会社のつながりで建てたそうですが、最初から私たちはお客なのという扱いで思い通りの家づくりとは行かなかったそうです。
まあ、それなりに新築なので使い難かった古い家よりは良くなったと過ごしていたそうです。

今期の冬はかなり冷え込みました。
とにかくLDKが冷えるらしいです。
床あたりが物凄く冷え込むそうです。
そこで家を別件の用事もあるので、見に行かせてもらいました。
見た感じはきれいに普通に仕上げてありました。

その中でなんとなく最近の家にしては窓が全部大きいのが気になりました。
「明るい家を」と、とくにリクエストしたことはないらしいのですが、このことは「明るいし満足してます。」と話してました。

そして、家を回りふと窓回りに手をやるとびっくりするほど「隙間風」が入っているのです。
これが寒さの原因なのですね!!
最近はほとんどの家で外側がアルミで内側が樹脂製という窓を使います。
ところが構造の方は昔ながらです。
当然、引き違いの窓は隙間が出来やすい構造です。
ある程度は隙間風を感じるとかありました。
ところが最新のサッシなのに隙間風が酷いのです。

寒さの原因のわけのひとつがサッシでありそうだと知り合いに話すとびっくりしてました。
最新の住宅で、最新のサッシなのでまさか隙間風が起こるとは思ってはなかったようでした。
手で触ってわかるようなので凄い隙間風です。

ネットなどの書き込みで新築なのに窓を閉めているのにカーテンが揺れるというのが良くあります。
どうも?あるメーカーさんのサッシに多いようです。

どの業界でもそうなのですが、製品のコストカットが進んでます。ある面性能が犠牲になっても、コストカットや生産性が優先されているという商品が増えてます。
サッシの断熱性能の数字は良くても、このあたりの性能評価はほとんどされてません。
その中で、それを見据えて判断してなるべく性能の良いサッシを取り入れることが重要なのです。

古い家では常時換気の義務付けなとはなかったです。
現在は義務付けで、その家を普通に使うと常時換気がされてます。
そのことが隙間風を誘発してます。
常時換気扇が回っているので空気を引っ張ってます。隙間があれば隙間風が発生するのですね!!

昔はレンジフードを入れると窓から隙間風がという家がありました。
現在の家は常時換気扇を回しているので隙間風のトラブルが起こる、寒いとなります。
窓から入る隙間風は冷たいので下に下がり床付近を冷やします。
そこで足元が冷えるのですね!!

サッシも断熱が良きなったとは言え、やはり壁に比べて断熱性能は低いです。知り合いの家の場合は異常に大きい窓も寒さの原因のひとつかもしれません?

家づくりはやはり足し算ですね!!
使う建材・設備などもプラスポイントのものをとにかく取り入れることでトータルのポイントも上がりますね!!
隙間風が入るとか凄いマイナスポイントですね。
一気にトータルポイントが下がります。
高いトータルポイントの家を選びたいものです!!

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