Low-Eガラス

Low-Eガラス


三月に入って紫外線の量が増えているそうです。
まだまだと油断していたら日焼けのトラブルとかあるそうです。
外だけでなく、家の中でも紫外線のいたずらがあります。
そこで最近では「Low-Eガラス」の採用が増えてます。

「Low-E」は「Low Emissivity」の略で「低放射」という意味の言葉です。これまで日本の家の窓は単板ガラスが一般的でしたがあまり使われなくなり、これからはLow-Eの複層ガラスが主流になると思われます。
Low-Eガラスはイラストのようにガラス(ペアガラスの中空層側に)に特殊な金属のコーティングがしてあるものです。金属をコーティングしてありますが視界を遮るものではないです。普通のガラスのように外の様子が見えます。

外から見ると青か茶色ぽい家に見えるガラスがあれば、Low-Eガラスだと思います。角度によっては光って見えたりします。中からはクリアに見えますが外からは中が見えにくくなったりします。カーテンをしなくても中が見えにくくなります。ただ夜は透けてくるのでクッキリと見えやすくなります。

この金属のコーティングが日射や紫外線をカットしてくれます。そのため家の中の壁や床が日焼けして変色などのトラブルが減ります。窓際に置いているソファーが退色したり、畳や床が変色するのを防いでくれます。
そして、断熱・遮熱効果も高まります。室内の熱が逃げるのをある程度防いでくれます。住宅の省エネに貢献するので採用で補助金が出る場合もあります。(直接的または間接的に…)

サッシの窓枠は樹脂や半樹脂になりましたが単純なペアガラスの場合は結露することがあります。Low-Eガラスの採用で、ガラスの断熱性が高くなりガラスの表面温度が下がりにくくなるので結露を抑制することが出来ます。

ペアガラスは、2枚のガラスの間に中空層があります。一般的なペアガラスでは間にドライエアーを入れます。
この乾燥した空気の代わりに最近では「アルゴンガス」や「クリプトンガス」といった断熱性の高い気体をいれたガラスも登場しています。
これによって窓の断熱性能がさらに向上されます。

これらのガラスの良さが感じられるのが真夏と真冬です。

採用することで
夏は外部からの熱の流入をぐっと減らことが出来ます。冷房効率を上げて冷房器具の負担を減らせます。

冬は室内からの窓を通しての熱の流出を減らし、暖房効率を上げることが出来ます。大型の暖房器具を入れなくても簡単な暖房器具で過ごせるとなります。

どちらかと言えば家づくりを進める中で窓はあまり気を使われない場合がありますが、窓の断熱性アップは効果が大きいです。しっかりと検討したいものです。

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