灯油を買うか?買わないか?

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三月になりました。初夏のように暖かくなったり、寒さが戻ったりと変動の激しい時期です。今年は特別に変動が激しいです。
近所の方と話をすると「灯油を買うか?買わないか?」という話になりました。昼間はある程度暖かくなりますが朝晩はまだ寒いです。まだ「一缶はいりそう!!」と嘆いておられました。

ご近所さんは自宅と同じくらいに建てられた建売です。とにかく寒いそうです。そして、エアコンで暖房していたら20~30分おきにエアコンが止まり、なかなか再起動しないそうです。(霜取りの連続?)エアコンだけではしっかりと暖まらないそうです。そこで石油ストーブを使うそうです。ファンヒーターは物凄く燃費が悪い(灯油を消費する)ので石油ストーブにしているそうです。
脱衣所が北側で裏は隣家が迫っているそうです。恐ろしく寒いので風呂に入る前に脱衣所にだけはファンヒーターを置いて部屋を暖めてから風呂に入るそうです。ファンヒーターでなと瞬時に部屋が暖まらないらしいです。

冬場、夏場は光熱費が5万くらいになるそうです。住宅ローンの支払いもあるしかなり厳しいとと最後に話されてました。

自宅もですが、これまでに弊社で建てられたお施主さんのところに訪問した際によく光熱費の話をするのですが、「それまでに住んでいた家に比べて1/2~1/3になったという話を聞きます。
光熱費も高騰してます、この中で光熱費が下がるというのは凄いです。
やはりしっかりとした断熱の家は大切だと実感できます。

やっと国の方針が変わり、四月からは省エネ基準の適合が義務化となりました。それまでは努力目標として基準がありました。性能が良くない家でも建てることが可能でした。これからは断熱性能の低い家は建てられないということです。

アートホームズの家は元から高い断熱性能の家でしたのでとくに大きく変更をするということもなく、断熱材の変更や窓の性能を高めるということはないですが、建築基準法の改定があり申告の手続きは大変となりました。これに要する時間はしっかりかかるようになります。

ネットなどを見ると『高気密高断熱の家を建てたのに寒い!!』というの増えてます。
原因は断熱材が機能してないというか施工不良ということが多いです。カタログ上では凄い性能のものでも、現場の施工が悪いと断熱性能は向上しません。

もう一つは第一種換気システムを採用している場合が多いです。この中には大量の新鮮な空気を吸い込んでそのまま各部屋に配分すると寒くなるので熱交換機が付けられていてある程度、室温に近い温度にしてから各部屋に配ります。冷たい空気を暖めるのですが、それに家の中の熱を使います。家の中の熱を消費するので、そのままにしているとドンドン寒くなります。
『普通に家を暖める』+『熱交換で失った熱量を補填』このプラスの暖房をしないと部屋が暖まらないということになります。
暖かい家と思って建てても、しっかりと暖房が必要な家となるのです。『高気密高断熱の家を建てたのに光熱費が凄い!!』ということにもなります。

建てるだけでこのような家はお金がかかります。そのうえ『光熱費が凄い!!』となるとがっかりですね!!
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