南海トラフ地震死者29万人を想定
新聞を見ていると南海トラフ地震が発生した場合の死者数が最大で29万人に達する可能性があるとの報告を目にしました。この数字は非常に衝撃的であり、私たち一人ひとりが防災について改めて考えなければならない現実を突きつけられていると言えます。2012年の想定では30万人超えでしたが少し修正されましたが、これは直接の地震での死者予想です。関連死を含めると2万人から5万人くらい増えるそうです。
今回の想定では津波等の浸水エリヤは増えてます。
どちらにしても物凄く被害が出る地震が30年以内に80%程度の確率でありそうなことです。
南海トラフ地震とは?

南海トラフ地震は、日本列島の南側に位置するプレート境界で発生する巨大地震を指します。この地域では、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む動きが続いており、その歪みが限界に達したときに大規模な地震が発生します。歴史的には、約100年から150年の周期で繰り返し発生しており、直近では1946年の昭和南海地震(M8.0)が知られています。
30年以内に80%程度の確率です。南海トラフ地域では「いつ地震が起きてもおかしくない状態」が続いていると専門家たちは警鐘を鳴らしています。そのため、私たちが今すぐにでも準備を始める必要があるのです。
29万人という数字の意味
内閣府の推計によれば、最悪のケースでは南海トラフ地震による死者数が29万人に達する可能性があるとされています。この数字には、津波による被害、家屋の倒壊、火災などが含まれています。特に津波は被害を拡大させる大きな要因であり、沿岸部では避難が間に合わないケースも想定されています。東日本大震災の際も津波の被害は膨大でしたがそれ以上の被害が予想されていますし、場合によると津波の到着時間が東日本大震災よりは早いのではと言われてます。
この数字は単なる統計データではなく、私たち一人ひとりの命や生活に直接関わるものです。未来の話だと捉えず、現実として受け止めることが重要です。
私たちにできること
では、この恐ろしい事態を少しでも軽減するために、私たちには何ができるのでしょうか?以下にいくつかの具体的な対策を挙げてみます。
1. 防災グッズの準備
まず第一歩として、自宅に防災グッズを揃えることです。飲料水や非常食、懐中電灯、携帯電話の充電器などを常備しておきましょう。また、必要最低限の医薬品や現金も用意しておくべきです。
2. 避難経路と避難所の確認
自宅や職場から最寄りの避難所までの経路を確認しておくことも重要です。また、津波が予想される地域に住んでいる場合は、高台への避難ルートも把握しておきましょう。いつもの避難場所はすべての災害に対応しているとは言えない避難場所もあります。どこに避難するか家族で再度話し合いましょう!!
3. 家屋の耐震補強
古い家屋に住んでいる場合は耐震診断を受け、必要に応じて補強工事を行うことを検討してください。家屋の倒壊は地震による死者数を大幅に増加させる要因の一つです。
これから家をという方は耐震性についてよく検討が必要です。
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4. 地域コミュニティとの連携
地域での防災訓練や会議に積極的に参加し、近隣住民との連携を深めることも大切です。災害時には助け合いが何よりも重要になります。
5. 情報収集
日頃から気象庁や自治体の防災情報に目を向ける習慣をつけましょう。また、携帯の防災アプリを活用することでリアルタイムで地震や津波の情報を得ることができます。
南海トラフ地震による死者数29万人という数字は決して軽視できるものではありません。しかし、この数字を見てただ恐れるだけではなく、自分たちにできる行動を一つずつ実践していくことが大切です。備えあれば憂いなしという言葉がありますが、防災対策も同じです。日々の小さな準備が、大きな命を守る鍵となります。
私たち一人ひとりが意識を高め、行動することで、この悲惨な未来を少しでも変えることができると信じています。今こそ、共に備えましょう。
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