住宅の営業マンの人柄が良いから決めたはナンセンス

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先日、家を建て替えたという知り合いと話をしました。
ハウスメーカーさん至上主義の人なので展示場巡りをしたみたいです。
何社かと相見積もりをしたそうです。
話によると「住宅営業マンの人柄が良かったから決めた」とのことです。
家の性能や提案されたプランで決めたのではないのです。

家を購入するという決断は、多くの人にとって人生の中で最も大きな決断の1つです。家は私たちの生活の基盤であり、家族や自分自身が安心して過ごせる場所を選ぶことが重要です。しかし、住宅購入を検討する際に「営業マンの人柄が良いから」という理由だけで決めてしまうのは、少し危険かもしれません。

もちろん、営業マンの人柄が良いことは素晴らしいことです。信頼できる営業マンと一緒に家探しを進めることで、スムーズに話が進むことも多いでしょう。しかし、人柄だけを理由に住宅を選ぶのは、慎重に考えるべきポイントを見逃してしまう可能性があります。

営業マンの人柄と住宅選びは別物

営業マンの役割は、あなたが理想とする家を見つけるためにサポートし、情報を提供することです。彼らはプロフェッショナルとして、あなたのニーズや予算に合った選択肢を提示してくれるでしょう。ただし、営業マンのフレンドリーさや親切さが、その住宅自体の質や住み心地に直結するわけではありません。

営業マンがどれだけ親切でも、住宅の性能がが低かったりする場合があります。また、建物の構造や設備に問題がある可能性もあります。こうした点を見落としてしまうと、後々後悔することになりかねません。

住宅選びで重視すべきポイント
住宅を選ぶ際には、以下のような点を重視することが大切です。

建物の質とメンテナンス
使用されている建材や施工方法、断熱性や耐震性などを確認してください。さらに、定期的なメンテナンスが必要かどうかや、その費用についても把握しておくべきです。長期の保証があっても有料(高額)でアフターの欄に殴コストが高いのは要注意です。

価格と予算
自分の予算内で無理なく購入できる物件かどうかを見極めましょう。ローン返済計画も現実的に立てる必要があります。
あなた(家族で合算ということもあり)収入なら○○○○万円までは借りれますは悪魔のささやきです。
借りれるのとしっかり払って行ける金額は実際は違います。

口コミや評判
その住宅メーカーや施工会社の評判も調べておくと安心です。過去のお客様の声から、信頼できる情報を得られることがあります。
昔に比べるとかなりリアルな情報が手に入るようになった気がします。
とくに住み始めてからの情報をリアルに伝えているサイトがたくさんあります。

営業マンとの付き合い方
営業マンとのコミュニケーションは確かに重要ですが、その際には感情的にならず、冷静に判断することが必要です。営業マンが提示する情報を鵜呑みにするのではなく、自分でもリサーチを行いましょう。また、複数の営業マンや会社と話をすることで、比較検討がしやすくなります。

営業マンとの信頼関係は大切ですが、それはあくまで「家探しをスムーズに進めるため」のものです。最終的な決断は、自分自身でしっかりと情報を分析し、納得した上で行うべきです。

最後に
住宅購入は感情的な決断ではなく、冷静な判断が求められる場面です。「営業マンが親切だから」という理由だけで家を選んでしまうと、後々後悔する可能性があります。本当に自分たちに合った家を見つけるためには、多角的な視点で物件や条件を検討し、自分自身で納得できる選択をすることが大切です。

人生で一度あるかないかの大きな買い物だからこそ、慎重に。そして冷静に判断していきましょう!

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