湿気が取れない日本の家について

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何日か雨が続くようですね、梅雨のはしりというところでしょうか?
梅雨や夏の時期に湿気の多さに悩まされることがよくありますよね。湿気が多いと、室内がジメジメして不快に感じるだけでなく、カビやダニの発生にもつながり、健康にも影響を及ぼす可能性があります。

日本の湿気問題の背景

日本は四季がはっきりしている国ですが、特に梅雨と夏は湿度が高くなりがちです。これは、日本が海に囲まれた島国であり、湿った空気が流れ込みやすい地理的条件にあるためです。また、都市部ではコンクリートやアスファルトが多く、昔より熱や湿気がこもりやすい環境となってます。

加えて、日本の住宅は伝統的に「風通し」を重視して設計されてきました。しかし、近年では断熱性や気密性を高めた住宅が増えたことから、湿気が室内にこもりやすくなっています。特にマンションやアパートなどでは、風通しが悪く湿気が溜まりやすい構造になっていることが多いです。

そして、昔は自然素材をふんだんに使用した家でした。無垢の床板、畳、障子やふすま、壁も土壁でした。
それに比べて現代ではビニールクロスの仕上げにビニールシート張りの床板、ドア、仕上げ材です。調湿性能は皆無です。

湿気が取れない原因

1. 換気不足
現代の住宅は高気密で断熱性が高いため、外気との空気の入れ替えが少なくなりがちです。その結果、室内の湿気が外に逃げず、溜まり続けることがあります。風による換気を避けて機械的に換気をするようにしてます。
換気量の違いが大きいです。
昔の日本の家は気密性が低いこともありましたが、いつも家の中を風は通り抜けるようにしてました。

2. 結露
冬場は特に窓ガラスや壁に結露が発生しやすく、その水分が湿度をさらに高めます。これがカビやダニの温床になることもあります。壁の中でも結露は発生してます。これらも湿気の発生を増やしてます。

3. 収納スペースの湿気
押し入れやクローゼットなど、通気性が悪い収納スペースは湿気がこもりやすく、衣類や布団にカビが発生する原因となります。

4. 地理的要因
特に湿度の高い地域(例えば関西や九州地方)では、どんな対策をしても湿気を完全には防ぎきれない場合があります。やはり昔の家のようにたっぷり自然素材を取り入れた家づくりをするべきです。

このような状況をふまえてアートホームズでは自然素材にこだわった家づくりを追求してます。
とくに施工面積の多い断熱材は超調湿性能の高い「セルロースファイバー断熱材」を採用してます。多湿の日本には最適の断熱材です。
湿気の多い時はしっかり湿気を吸い込み、乾燥時にはその湿気を吐き出していきます、人が快適と思える環境を常時、創り出してくれます。

そして、その環境を創り出すのに無駄なエネルギーを消費しません。エアコンや除湿機等は莫大なエネルギーを使用費します。
エコが課題の時代に最適な断熱材です。

日本の家で湿気を完全になくすことは難しいですが、日々の工夫でその影響を最小限に抑えることは可能です。多湿に対応できる家づくりで快適な住環境を作ることができます。湿気対策をしっかり行い、日本の四季をより快適に過ごしませんか?

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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