除湿剤と乾燥剤の違い

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ジメジメの梅雨のシーズンが近づいてます。
そこでクローゼットの中などに置き型の除湿剤が必要という家が多いです。
実は除湿に使うのに「除湿剤」と「乾燥剤」があります。
「除湿剤」と「乾燥剤」の違いについてお伝えします。

これらはどちらも湿気に関連して使われるアイテムですが、実は用途や仕組みに違いがあります。それぞれの特徴を理解することで、より効果的に活用できるようになりますよ!

除湿剤とは?

除湿剤は、部屋やクローゼットなどの空間の湿気を取り除くために使われるアイテムです。特に梅雨の時期や湿度の高い季節に活躍します。主に以下のような特徴があります

用途空間全体の湿気を吸収し、カビやダニの発生を防ぐ
主成分塩化カルシウムなどの吸湿性の高い化学物質
形状プラスチック容器に入ったものが多く、容器内で吸収した水分が液体として溜まる仕組み

例えば、クローゼット用の吊り下げ型や、押し入れに置けるコンパクトなタイプが人気です。これらは手軽に設置でき、湿気対策として非常に便利です。

#### **乾燥剤とは?**
一方、乾燥剤は食品や衣類など、特定の物品を乾燥した状態に保つために使われます。以下のような特徴があります

用途食品の鮮度保持や、衣類・靴などを湿気から守る。
主成分シリカゲルや石灰などが一般的
形状小さな袋状や粒状になっているものが多い

特に食品パッケージによく入っている乾燥剤は、湿気を吸収して食品が劣化するのを防ぎます。また、シリカゲルタイプは色が変わることで吸湿具合が分かるものもあり、再利用可能な場合もあります。

使い分けのポイント

除湿剤と乾燥剤は、それぞれ使用目的が異なるため、適切に使い分けることが大切です。

部屋全体の湿気対策には「除湿剤」を選びましょう。特にクローゼットや押し入れなど空間が限られている場合に効果的です。
食品や小物の湿気対策には「乾燥剤」を活用しましょう。お菓子や海苔など、湿気で品質が落ちやすいものには欠かせません。

また、どちらも定期的に交換することが重要です。吸湿能力が限界に達すると効果が薄れるため、使用期限を確認して新しいものに取り替えるようにしましょう。
とくに除湿剤は容器に水が溜まっているのが分かります。容器が水のみとなると作用はなくなっている状態です。その状態で放置しても除湿とはなりません。

除湿剤と乾燥剤は似ているようで、それぞれ異なる役割を持っています。正しく使えば、湿気によるトラブルを防ぎ、快適な生活環境を保つことができます。乾燥材をクローゼットに入れてもほとんど効果はないです。
除湿剤がベストです。
これから梅雨や結露シーズンが訪れる際には、この違いを意識して活用してみてくださいね!

最後に除湿剤が必要な家やクローゼットの家に住むということ自体が問題です。アートホームズの家は自然素材にこだわった家です。その中でも採用している断熱材はセルロースファイバー断熱材で圧倒的な調湿性能を持ってます。しっかりと家中に除湿剤を配置しているようなものです。
同じ除湿効果を得るには置き型の除湿剤を数千個常時買い替える必要が出ます。
クローゼットに置き型の除湿剤が必要な家とそうでない家のどちらを選択しますか?

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