紫外線カット
気候が良くなってくると気になるのが「紫外線」のいたずら「日焼け」ですね!!
紫外線は道や建物に反射して日傘をしていても日焼けしたりします。
実は何も対策をしてない窓ガラスだと紫外線は室内にも入り込んでます。
そこで室内にいるのに日焼けをするということがあります。
先日、ご紹介したLow-E複層ガラスですが断熱だけでなく、紫外線カットの効果も高いのです。
Low-E加工のガラスですが視界を遮らないように金属皮膜がしてあります。この金属皮膜が紫外線もカットします。
遮熱タイプと断熱タイプがありのした。
外側のガラスの内側に加工あるのが遮熱タイプですが紫外線の侵入の近い側に加工があるので８割近いカット率です。
断熱タイプは室内側の内側に加工してありますのでカット率が少し落ちて６割程度のカット率です。
最近は防犯ガラスとの複合のガラスがあります。特殊なフイルムの追加で、こちらは99%のカット率だそうです。
これらのガラスを採用することで室内での日焼けがかなり改善されます。
日焼けするのは人だけではない
紫外線が室内に流入し続けると、人だけでなく家の中にある様々な物が影響(日焼け)を受けます。
室内の床フローリングやカーペット、畳、壁紙なども日焼けします。
とくに窓ガラス近くは日焼けがすごく、退色、変色します。
そのほかにも、家具、カーテンなどが紫外線を浴び続けると、日焼けによる退色、変色、劣化(ボロボロになる)が進んでいきます。
無垢フローリングの場合は板の変色で済みますが、合板フローリングなどは表面の加工が剥げたり無残な姿になります。
ある日、カーテンを閉めると劣化していてピリッと破れたりもします。
曇りの日や雨の日でも紫外線の量は減りますがゼロではないです。陽が出ると紫外線を浴びることになります。
これがLow-E複層ガラスの採用でかなり改善できます。
透明ガスの場合はUVカットフィルムを貼る方法で日焼けを防ぐことができます。
ただ、複層ガラスの場合、片方だけにフイルムを張ると熱割れという現象を起こすことがあります。
フイルムはプロの方に相談してから施工することですね!!
新築の家の8割くらいはLow-E複層ガラスを採用していると聞いてます。
新しい家ならあまり心配はいらないようですね!!
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