型ガラス、曇りガラス、すりガラス

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透明なガラスではまずい窓に視界を遮ってくれるガラスを入れます。
隣家の窓が近い時やお風呂やトイレの窓などです。

視界を遮るのに使うのに「曇りガラス」というのがよく聞く言葉でしょうか?
具体的には『すりガラス』や『型ガラス』に分けられます。
これらのガラスを総称して「曇りガラス」と呼んでます。

『すりガラス』

透明なガラスに砂で研磨して表面に傷をつけたような感じです。

特徴
・視界をほとんど遮る、しかし水にぬれると透けてしまいます。
・入った光が乱反射して多方向に差し込むので優しい感じの光が入ります。直射日光でまぶしいということはないです。
・汚れが付くと落ちにくいです。

最近はほとんど使われることは少ないですね!!

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濡れると透けてしまうのではお風呂場の窓などには適していませんし、結露する窓とかでは透けす、まずいですね!!
子供さんがクレヨンなどでいたずら書きをするときれいにするのに苦労します。

古民家で障子の一部にはめ込んであったのを記憶してます。
一部枠模様を入れたりしてました。

作るのにガラスを削るので薄くなるのと傷をわざと付けるので透明ガスよりは割れやすいです。

『型ガラス』

透明ガラスの表面に表面に凸凹を付けたエンボス加工されたガラスです。(添付の画像のようなガラス)

特徴
・ぼんやりと向こうの様子が分かるくらいの視界です。
・すりガラスと比較すると汚れはふき取りやすいです。
・傷を付けてないので光は通り抜けやすいです。
・濡れても透けません。

型ガラスなら暗くなりません。

昔はすりガラスだったので少し部屋が暗くなると感じてました。
型ガラスでは透明のガラスに凸凹を付けただけなので光の入る量はほとんど同じです。暗くなるという感じはありません。

ある時、建築中の家で(ほぼ同時に着工)お隣同士が窓のことでもめたことありました。
Aさんは壁が「対面する窓はお互い型ガラスの窓にしよう」とBさんに提案されました。しかしBさんは部屋が暗くなるからと透明のガラスにされました。最終的にAさんだけが型ガラスとなりました。

実際に住み始めるとBさん宅の窓は透明でレースのカーテンだけだと中が透けて見えてしまいます。結局、ドレープのカーテンを閉めたままの生活となりました。Aさんの話だとカーテンを開けたのを見たことないそうです。多分?Bさんは後悔されているのでしょうね?

設計士か建築会社の人が透明ガラスも型ガラスも明るさは違いませんよとアドバイスがあれば、Bさんも型ガラスにしたのかもしれませんね!!
両サイドそして後ろにも家が建つというのが日本では多いです。
ガラスの使い方は窓の位置とともによく検討しないといけませんね!!
Bさんのようにずっと暗い部屋で過ごすことになるかもしれません。

家づくりではしっかりとアドバイスがもらえるパートナー(依頼先)を探すことが重要ですね!!

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