資金計画が狂うのは・・・
資金計画は簡単そうで実は非常に難しくて、複雑です。
土地から購入して、注文住宅を建てるとなると建売やマンションを買うのと違い、パッと分かりにくい面はあります。
まずは「土地」ですが、広告などで表示してある金額だけでは買うことはできません。
ほとんどの場合は不動産業者さんに仲介してもらって買うとなります。
不動産会社が受け取る仲介手数料には、宅地建物取引業法により定められた上限額があります。この件ですがあくまでも上限金額なのです。
下記の表の金額で決められているわけではないです。(ほとんどないですが金額の交渉の余地はあります。)
万一、不動産会社が上限額を超える仲介手数料を請求した場合は法令違反となります。
不動産取引の際の、不動産会社に対する仲介手数料は下記のように定められています。
取引物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限 |
---|---|
200万円以下 | 取引物件価格(税抜)×5%+消費税 |
200万円~400万円以下 | 取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税 |
400万円超 | 取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税 |
これ以外に登記費用・解体費用(土地によっては古家などがある場合がある)・引っ越し、仮住まいの費用などを計算に入れる必要があります。
そこで広告等に表示の金額+諸費用・その他(物件価格の5%~15%程度
)が土地の総予算となります。
また、交渉次第で土地の値引きもあります。
そのあたりは仲介してくれる不動産業者さんによりますね!!
ある面では家づくりの前に不動産業者さんの選定も大きなポイントです。上手に売主さんを口説いて値引きをしてもらえるかですね!!
不動産業者さんの唯一の収入減が仲介手数料
不動産業者さんの唯一の収入減が仲介手数料です。少しでも高い物件を売ることができれば手数料も増えます。
しかし、買う方は一円でも安くが願いです。
そこで契約をすすめるために売主に値段交渉を行いながら、買い主にこれくらいの金額で手を打つように交渉します。
この少しでも高くと少しでも安くの折り合いを上手に交渉していけるかですね!!
この値段交渉が上手にいかないと「家づくりが」前に進まないこととなります。
弊社は不動産にも強い建築会社です。
不動産のプロ中のプロの経験豊かな公認不動産コンサルティングマスターが常駐してます。
有資格者でも業界での経験が少ないと十分なサポートができません。
また、経験が豊かということは業界に顔が広いということです。
ある面では土地は情報戦なのです。
正直、広告やネットに出る情報は売れ残りの物件情報(すぐに売れない物件)の数々ということになります。
美味しい(良い)物件情報は出たら右から左状態となります。
そこで情報戦ですね!!
より多くの情報が手に入れれられるかが勝負です。
家づくりは不動産にも強い弊社にお任せください。
次回は家の予算計画の話題です。
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