資金計画が狂うのは②

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広告などに家の価格が記載してある場合があります。
規格住宅などでこの家なら〇〇〇〇万円とかあります。
しかし、その金額だけで住めるようになるわけではないです。

土地の場合も、表示の価格に諸費用や手数料が発生します。
表示価格の10%~15%くらいの諸費用や手数料のプラスが必要となります。

家づくりのお金の内訳(家)

かかる費用内訳総額からの比率
本体価格構造体・基礎工事・屋根工事・内装工事・外壁工事・住宅設備工事費用等全体の70~80%程度
付帯工事電気・ガス・水道引き込み工事、造園・外構工事等全体の15~20%程度
諸費用登記費用・銀行ローン関連費用・祭事費用(地鎮祭・上棟式など)等全体の5~10%程度

これは家が建つという価格です。
住むためにはカーテンや家具、家電(エアコン等)の費用が必要なってきます。

そこで
本体価格→7割
付帯工事等→2割
その他の費用→1割

くらいの配分でいないと資金計画が狂うこととなります。

本体価格や坪単価を安く見せかけている業者さんもあり

本体価格もしっかり確認してないと基礎工事費用や住宅設備費用を外して表示していることがあります。
とくに本体工事の表示の決まりはないです。そこで安く見せかけるために外して表示をしてしまうのです。

また、図面上の面積で坪単価ををはじき出しますが、実際の工事の見積もりでは吹き抜けやベランダ・玄関ポーチなども工事があります。
そこで施工面積で見積もりをします。
施工面積で見積もりでは図面上の面積より1割から2割くらい増えます。

広告で表示の「土地価格」+「家の本体価格」よりも4割も5割もプラスしていかないと住み始めることができない場合もあります。

住み始めてからの「お金」のことも

マンションでは管理費や修繕積立金といった「お金」の話も契約前に話があります。
そこである程度は住み始めてからの費用も把握して契約できます。

戸建ての場合はこの部分を不透明なまま(あるいはできるだけ触れないようにして)家づくりを進める場合が多いです。
建てさせる側は少しでも高い家を建てさせることで利益が増えます。
そこで、住み始めてからかかる費用が大きいことをお施主さんに伝えると家の予算を下げるのは目に見えてます。
そこでそのあたりのことはできるだけ触れないようにするのです。

ネットなどに家を建てたときの失敗談があります。

&deco(#C7243A){メンテナンス費用フリーと聞いて建てたが高い有料のメンテナンス費用を支払わないと保証がないと言われて渋々支払ったなどヒットします。
};

多分?ハウスメーカーさんの家でしょうね?
建てる時も相当高く、支払いもかなりきついはずです。
経年で点検、その際のメンテンナンス費用がまた高額!!
どんどん支払い・生活は厳しくなっていきます。
正直、坪単価が高いから、耐久性が高いとは言い難い面があります。

どんな家を建てるかをよく検討しないといけませんね!!
建てる前
建てている間
引き渡し
そして住み始めてから
このすべてのことにチェックが必要です。

そうしないと資金計画が狂うとなります。

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