白川郷の家

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世界遺産に登録されて世界的にも有名になった岐阜県の「白川郷」の家ですが思いつくのはかやぶきの屋根ですね。
かやぶきの屋根は植物の茎を乾かして分厚く並べたものです。
通気性や断熱性に優れてます。
手を合わせたような形のかたちに見えるので「合掌造り」と呼ばれてます。屋根が高く、分厚い屋根材は暑い夏を涼しく過ごせます。

日本の住宅には理想的な屋根材と言えますが、やはり怖いのは火が付きやすいことです。「白川郷」では火気厳禁で細心の注意を払われてますし、万一の火事ではすぐに放水される放水銃を設置してあります。
街中では使える屋根材ではないです。
費用的にも高いし、耐久性の問題もありますし、原材料の収集も困難になってきてます。

アートホームズでは家を建てるのに「理想の屋根材」はと考えると、もう一つ日本の家屋で伝統的に使われていた「瓦」にたどり着きました。
「瓦」は粘土を成形して固めて超高温で焼き固めたものです。
ほとんどの瓦は素焼きではなく表面に釉をかけて焼いてあるので表面が硬く仕上がっていて、最近の屋根材のように塗装品ではないです。塗装された屋根材は10年程度で色が落ち、防水性も落ちてきますが「瓦」はずっと色落ちせずに長年メンテナンスフリー(定期的な点検は必要)の屋根材です。

独特のアールの形状は屋根下地との間に空気層ができます。これが断熱層となります。
「瓦」の形状、施工方法も工夫が進み、地震や台風などにも強くなってきてます。
昔は置いて並べてあっただけですが、今はしっかりと個々が止付けられてます。

最近は製造時のエネルギー消費が大きいと言われますが、よく使われる屋根材の場合は10年ごとに再塗装、20、30年では吹き替えです。
再塗装+吹き替えとなるとトータルでは製造、施工、運搬などのエネルギ消費量は莫大となります。
60年以上施工後のエネルギー消費がないとなるとエネルギー消費は少ない屋根材となります。
「製造時のエネルギーの消費が少ないこととなり」=「温暖化ガス抑制」
ですね!!

今、日本の家で使われている屋根材の中では一番理想に近い屋根材です。
ところが使われなくなっている原因の一つが施工費用ですね!!
ここでも「高くて使えない」です。
「高くて使えない」を「なんとか使う」のがアートホームズの家です。
「断熱材にしても」「自然素材にしても」「瓦にしても」
「なんとか使う」で他社さんが性能的にも、価格的にも追い付いてこれない家となってます。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
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