家を長持ちさせる工夫

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前回の話題の続きです。
「合掌造り」はある面、先進のテクノロジーの先駆け的な家です。
当時としては珍しい多層階の建物です。
一階でかまどや囲炉裏で火を焚くと煤や煙が暖かい空気とともに二階、三階へと上がります。この煙や煤が構造体や壁、屋根に染み込み防腐や防虫の効果を発揮します。
そして、暖かい空気は当時、重要な収入源だった「養蚕」、カイコを買う時に役に立ってました。

旅行で何度か白川郷を訪れてますが、個人的には冬場に日本で一番寒いのでは思ってます。合掌造りのライトアップを見学して夜中に宿泊先に移動の際にバスの窓硝子が内側から凍って雪の結晶みたいな形となってました。恐ろしく寒いのです。北海道でもこんな体験してないです。
多分、この寒さでも二階、三階は暖かったのでしょうね!!

現代の高気密高断熱の家でも空気を回すという発想は有効です。
吹き抜けをあえて設けることで暖かい空気が家全体に回りやすくなり、家の中の温度が均一に近い状態となります。
吹き抜けがないと一階、二階が別空間となり暖かい空気が一階から回りにくく(階段空間しか空気の移動ができない)ので二階が暖まりにくくなります。アートホームズの家の施工事例を見ていただくとわかりますが、ほとんどの家で吹き抜け、リビング階段となってます。
開放感ともに二階に暖房の熱が回りやすい家となります。

現代では火を燃やす、煙を回すわけにはいかないので

現代生活では直火を焚くというのは考えにくいです。
たとえ、薪ストーブを使っても熱でけもらって煙や煤は家の中には入れませんね!!
弊社ではスーパー断熱材

「セルロースファイバー」

を採用して「カビ」の発生や「害虫」の被害を抑えてます。

自然素材系の断熱材のため燃えなくくするために安全性の高い「ホウ素」(ホウ酸)を添加してます。
このことで燃えにくくなりますし、ホウ酸団子の原料の一つの「ホウ酸」入りの断熱材なのであの嫌な「G」の対策が家中でできてます。
調湿性能の高い断熱材ですのでカビや壁内結露発生によるトラブルを回避できます。

現代の家で快適に過ごすためには最適な断熱材が「セルロースファイバー断熱材」ですね。
現代では断熱の高さも必要ですし、さらにセルロースファイバー断熱材を採用することで驚きの静粛性、「静かさ」も手に入ります。
お施主さんが大満足の家が出来上がります。

自然素材にこだわった、断熱性の高い家を適正価格で、ご提供してます。
家のことならアートホームズにご相談下さい !
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