2021-06-06 乾電池の取り扱い
災害に備えて、準備はされていると思います。
懐中電灯の電池を点検したり、入れ替えたりと・・・
ところで、その乾電池ですが処理はどうされてますか?
まとめて置いて置かれる方も多いですね。
紙の箱とか、ビニール袋ならまだ良いですが、金属製の缶とかは意外と危険です。
使い古しとかでも、ショートして火花が出るとかあります。
ショートしていると100℃くらいまで温度が上がり、発火ということもあります。
実際に乾電池から発火して火事になるということがかなりあるようです。
できれば、セロテープなどを貼って絶縁しておくほうが良いみたいです。
とくにボタン電池はショートしやすいので要注意です。
新品の電池と使い古しを混合させたり、銘柄、違う種類の電池を混ぜて使うのも危険です。
高温多湿や水濡れにも弱いです。
使い方、入れ方、管理を誤ると重大なトラブルになることもあります。
身近で使い慣れているものですが、危険性もあることを認識して使いたいものです。
液漏れなども怖いです。
エアコン、テレビなどリモコンも乾電池を入れます。
新品の電池を入れても、それまでの保管状況が悪かったりすると、液漏れを起こしたりします。
この液は大変に危険ですし、リモコンの内部の金属を劣化させたりします。
リモコンが壊れるとたちまち困りますし、買い換えると高いものに付きますね。
最近はトイレも別にリモコンが壁についていたりします。
これらのリモコンも定期的に点検が必要です。
たまには外して、中の乾電池の点検しましょう!!